うまく書けるかわからないけれど、オーストラリアに暮らし始めてからずっと思っていることをちょっと書いてみようと思う。
一般論だからしかも私の主観だから、そのつもりで読んでね。
アジアの国で育つ子供達よりもオーストラリアで育つ子供達は圧倒的にダメ出しを食らう回数が少ないと思うのよね。
アジア人にとって、子供達に「そうじゃない、こうしなさい」とか「それはダメ」っていうのはその子の成長のために当然言ってあげる愛情の一つととらえてるよね。
当然、そう言われて育つ子供達はいろんなことが上手になったりはするし、大人になっても仕事がきちんとできる人材が生まれるわけで、もちろん良いことだろうと思う。
あんまりあれこれダメ出しをされてこなかったここの国の人々は、やっぱりそれなりの人になるわけ。
いろんなことが適当だったり、思うように物事が運べなかったりする。
こういう時、腹を立てたり、見下したりするアジア人は多い。私も仕事や学校の運営が「???」って思うことも多々あるんだけれど、最近はちょっと見方が変わってきた。
日本人の多くは「電車が1秒も遅れず来る」とか「幼児が詩の朗読ができる」とか「補欠で3年間試合にでたことないけれど忍耐を学んだ」とか
自慢するけど。。。
えっとーー
それのためにそこまでストレス受ける人生ってそれほど羨ましがられないのよねー、ここにいる感覚だと。
間違っても許してもらえたり、完璧じゃなくても相手に感謝されたり、遅れてもガミガミ言われなかったり、、、全てぼちぼちでいいんですよねえー😅😅
いい面もいっぱいあるわけです。(絶対に良いとは言ってない。。。いい面もあるって言うだけですが)
先日14歳の息子が一番レベルの下のサッカーのレフリーの資格を取りました。
昨日レフリーデビューしたわけですが、
パパに「試合ってどうやって始めるの。。。」と聞くぐらい全然わかっていないわけです😰
大丈夫かなーと心配していましたが、無事4試合のレフリーを務めました。
周りの大人がとってもサポーティブなんだよね。
私だったら「あーしろ、こーしろ」って言いたいけれど "good job" "thank you" って声かけてくれるわけ。
本人でさえ「ちょっと間違っちゃった」って言ってるけど、誰もそんなことに注目せず、経験浅いレフリーを労うことだけしてくれる。
そうすると、小心者で緊張しがちなエブンで
も来週も頑張ろうかな、という気持ちになるわけ。
これが日本だったらきっとエブンはいくつかダメ出しくらって、あああ😓って思って1日を終わってたと思う。
ついでに、こちらはボランティア活動も多いけれどレフリーはちゃんとお金もらえます。
1試合2000円ぐらい。4試合やったから8000円!!
お金ももらえて励ましてもらえて、、、
なんかいい国だなって思った土曜日でした。笑
移民したての時、根拠のない自信に満ち溢れている人が多くて どうしてだろう???って思っていたけれど
オーストラリア人からしたらなんで日本人ってそんなに自己否定または自己卑下する人がおおいんだろうって思われると思う。
良い悪いではなく違いね。
今日の試合は2-1で負けてしまった。。。
が
エブンがめっちゃ久しぶりにゴール決めたので良い試合でした😙
朝はくっきりの虹が家の近くに🌈