さて、エヴンが寝たぞ。
今のうちだ。
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お腹に乗った息子は結構ずっしりとしていたので、娘たちよりは大きく産まれてくれたのでは、と感じた。
さて、ニューフェイスを拝見。（男の子だし、きっと新鮮な今までとは違う顔が出来上がっているのではと期待）
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なんだか、見たことのある顔。
かなり馴染み深い。
全くニューじゃないじゃん！
パッと見た感じ、はんなにそっくり。
ゆっくり観察すると、額、目、鼻、口、全てにポールを感じる。
そりゃ同じ両親から産まれたから、似るか。
皮膚が赤くて、斑点なんかもあるのもはんなに似ている。この子も敏感肌になるのか？
それにしても生まれたばかりの赤ちゃんって醜いねえ。
そのくせ「ポールにそっくり」とか言う私って失礼。
でも、母はすごい。このサルのような息子をインスタントに可愛いと思ってしまうのだから。
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午後、学校が終わって、子どもたちが病院へやってきた。
詠美は赤ちゃんを一目見るなり、「可愛い・・・」といって言葉が出なくなる。
そして大粒の涙をぽろぽろ流して感動しているではないか！
私の方がそれを見て感動してしまった。（私ももらい泣き）
ああ、この子は本当にこの赤ちゃんを待っていたんだな〜・・。
こんなに歓迎してくれるなんて、産んでよかったなあ、と。
詠美はいいお姉さん（愛情の点で）になるのは間違いなし。
一方はんな。
じっと赤ん坊を見て冷静に一言。
「この子アトピーだわ」
もう、私は、二人の違いに大笑い。
今でも、はんなは毎日エヴンの乳児ニキビなどを探しては私に報告してくれる・・・。
