それぞれの週末

今週は本当に暖かかった。あっという間に、桜やらなんやら町中に花が咲き始めてしまいました。
セーターを着ていると汗ばむし。8月なのにーーー。




私は金曜日にはかなり疲れていたようで、スーパーで買い物をした後、買い物袋をレジに忘れて帰ってきてしまいました。
5年目にして、初めて200ドル以上買ってしまったので、気持ちにあせりもあったのでしょう。
1週間分の肉を買ったら高かったーーー。先週はひき肉が多かったから、と今週は塊の牛肉やらステーキやら、チキン一羽まるごと、など奮発してしまったのだ。
ポールが取りに行ってきてくれましたが、店の人もびっくりの3袋も忘れていました。


今日は美味しいりんごがたっぷりあるので、アップルケーキ2種を焼く。ヨーグルト入りの方がやはりしっとりと美味しくできた。



詠美は新体操の大会。最近やっと、ここのチーム専用の体育館が出来上がった。これで、近隣のチームを招待しての、大会が開けるようになったのです。遠くまで行かなくていいのは助かる。
日本へ行っていたし、練習不足の彼女、どんな結果になるのやら。私が見に行くとどきどきするので、ポールに行ってもらう。彼は得点の計算をする係りにもなっている。


はんなは一日中、私とエヴンと共々、家にいる。
彼女は朝から、ずーーーーーっと何時間も、「猫の本」(猫の本格的な図鑑)を見てはなにやら紙にカリカリ書いている。
聞くと、「猫の種類(シャムとか)とその猫の名前(ジンジャーとかカーリーとか)、載っているページを書いている」そうですが、その何が面白いのか私にはわからない。しかし彼女にとっては、144匹もの猫の名前とか写真を見たり書いたりしていると、楽しいらしい。



エヴンは充実の一週間を過ごした。
デイケアに来る子供たちと遊ぶことがとっても楽しく感じられるようになったようです。日本に行く前は毎朝来る子(特に女の子)を突き飛ばしたりして、来てもらうのを嫌がっていたのに、すごい変わりようだ。
他の子の食べ物を欲しいと言っては駄々をこねて大変だったのに、「Lちゃんのだよ」というと、すぐに納得するようになったのも、成長。2歳児は毎日、色々な面での理解力が増していくのが目に見えるから、面白い。
そんな後に、今日は朝から家にずっといるものだから、詠美とポールが車で行ってしまうときも大泣き。
昼寝させようとしても怒って寝ず。放っておいたら、ソファーに頭だけのせて、立ったまま・・・寝ていました。初めての立寝



隣の家に木曜日は救急車が来た。音もなくきたし、救急隊員も余裕の感じだったので、たいして緊急事態でもないのか、と思っていたが、後で聞いたら、おじいさんがストロークで倒れたとのこと。それは、一大事ではないか!! インテンシブケアにいるのよ、と奥さんは涙を流しながら話してくれた。私たちも、いつも声をかけてもらっている、優しいKENが大変なことになっていると思うと、心が悲しくなった。
今日は娘さんたち、その家族、大勢がやってきている。危険な状態が続いているのでしょう。でも、みんな
わいわい、ハハハ、と楽しそう。日本だったら「こんなときに!」なんてしかめっ面する人もいるのでしょが、私はこういう雰囲気を暗くしないオーストラリア人気質はいいな、と思いました。