パッション、産休

ポールが朝、「もし、新しい所に引っ越すとしたら、僕は自分の書斎が欲しいな」と言う。

それって、ストレートに言えば今でも欲しいということでしょう。(遠慮がちなポールは遠まわしに言うからなあ。自分では意識してないらしいが)
私「少し模様替えして、自分の場所作ってみたら?」と提案。
ちょうど、週末に立派なテレビ(その方、プラズマテレビのすごいのを購入。さして古くもない立派なテレビをくれてしまった)を頂いたこともあって少しは部屋の配置を替えなければいけない。

しかし、いつもだと、ダラダラ考えて、一、二週間は後に行動開始なのに、、、、自分の書斎、となったら俄然はりきる彼。
自分の机、本棚を別な部屋へ移動し、大きな本棚を部屋の反対側へ。
テレビ台を別な部屋から運び入れて、テレビを設置などなど。
一応妊婦ですから、私はお手伝いしないわけですが、見ているだけで疲れた。
かなり大掛かりな模様替えも夜だけで終わってしまった。
パッションってすごい力。

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一方私は勝手に「産休」宣言。(今週で38週になる)
仕事も先週で終わり。でも、私の産休は仕事のことではない。
子どものお弁当作り、車の運転、スーパーの買出しを、全て停止。
ポールにバトンタッチというわけ。
出産前にポールに色々伝授する期間としているわけです。
いきなり私がいなくなったらそれこそポールはどうしていいかパニックのはず。
サンドイッチの簡単な作り方、スーパーではどれをどの位買うかなど、今なら教えてあげられるから。
今回は頼る肉親はいないわけで、教会の人たちが多少たすけてくれるとは思うが、基本は自分たちだけだから。
子どもたちにもいい機会かもしれない。朝食ぐらい自分で用意させなきゃね。

で、私は一日何をするのか・・・。
まず、夜中熟睡ができないので、朝、子どもたちと同じぐらいに起きるが行動がゆっくり。
皆を送り出した後、ゆっくり片付けなどしているともう10時。
メールしたり、コンピューターで遊んでいるともう11時。
韓国のDVD(友達がたくさん貸してくれた)をこれから観ようとしている。
他にもインターネットでまだ、買わなければいけない?ものがあるから、それもチェックしなくては。
ランチの後は夕食の下準備、子どものおやつを作る、などをしていたらきっとすぐに子どもたちが帰宅だ。

意外に一日はすぐ過ぎる〜。