峠は過ぎたか?

今週はこれまた凄く寒い日々でした。
最低気温がマイナス9度とかね。(多分朝方3,4時)
今朝も寒かったけれど、日が照っていて現在のところ暖かく感じる。
勝手に、寒さも峠を越しただろう、と思っている。

子どもたちはそれでも、あまり気にしてないらしく、学校から帰ってくると半袖だったりする。ゾゾ〜。

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最近疲れるので、変だなあと思っていた。
友達たち曰く、「鉄分不足ではないか?」
貧血ってこと?
クラクラしたりはしない。
けれど最近、フルーツや野菜、穀類ばっかり食べていたから、その気があるかも。
日本の妊婦用情報では、臨月は「あまり食べるな」ばっかり。
でもこちらは「肉やほうれん草、鉄分タップリの食事しましょう。胎児がどんどん栄養をもっていくから母体は屑ばっかり摂っているのよ。」だそうだ。

どうしたもんか。

でも疲れが取れるほうがいいから・・・と早速ステーキ。
アーモンドやプルーンジュース、ベイビーほうれん草なども購入。

気のせいかなんとなくいい感じ。

木曜日の検診でも一応訴えてみる。

私「異様に疲れます」
助産婦「それは普通です」

ちなみに、血液検査も尿検査もまたやらなかった。

お腹をさわりながら、助産婦「お腹が大きいけれど、羊水だね。胎児はまだそれほどの大きさでもない」そうだ。
いつものパターンで、私ばっかり大きくなって胎児は小さ目か?

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ファミリードクターを替えた。
今まで子どもたちも大きくなってきたし、あまり医者にかかることがなかったが、これから多分頻繁に(予防接種などもあるし)かかることになりそうなので、真面目にいいファミリードクターを探したわけだ。今までの大学のクリニックは夏休みとかに1ヶ月閉めちゃったりするので。
こちらは、いきなり医者にはかかれない。登録しておかないと新しい患者は診てもらえないという変なシステム。来たばかりの頃、詠美がひどい風邪を引いた時どこのクリニックにも診てもらえずすごく焦った。結局予約を入れて、次の週に(大分峠を越してから)なんとか小さなクリニックに登録させてもらったけれど、あれはつらい経験だった。
今回もいくつかめぼしいクリニックに問い合わせたが、人気のクリニックは名前の登録さえしてくれないのだ。
それでも、なんとか近所のクリニックに予約を入れた。
病気でもないのに、家族登録するためだけに、家族揃ってクリニックへ出かける。
1時間以上も待たせられて(予約していたのに)、ちょっと不機嫌になる私たち。
でも、にこやかな女医さんで、小児科専門だし、子どもたちの友達の叔母さんであることがわかり、かなり打ち解ける。

私「アジア人ですし、子どもが小さい時はしょっちゅう医者に診ていただきたいと思うのですが、たいしたことがなくても来ていいですか?」(←アジア人はすぐに医者に来ると思われている。それでもいいか、と念を押したかった)
女医「いいですよ。赤ん坊が便秘で、とかそんなんでもいいですから」

医者の腕がいいかどうか、ファミリードクターにはあまり要求されていないとおもう。
それより、いかに安心感をくれるか、相談相手になってくれるか、が大事かな。
そういう意味ではこの女医さんでいいような気がした。

コンサルタントだけで50ドル。(メディケアで3割は返ってくるにしても)
医者は高いね。

医療関係でもう1つ。
学校から子どもたちがパンフレットをもらってくる。
それは「風邪のときは抗生物質は必要ない」ということが書いてあるものだった。結構専門的な細かい説明があって、納得してしまう。

日本や香港では娘たちが風邪を引くとすぐに抗生物質を出してもらっていたので、今考えるとギョッとする。あれは必要だったのか?そうでもなかったのか?