昨日は、子供のことで心騒ぎがする出来事があって、疲れたよ。
詠美のことはたいしたことではないが、はんなには参ったよ。
夕方電話があって、それを取ったはんなはささっと隠れた。そしてすぐに電話を切った。別に私は気にもしていなかったが・・・
しばらくすると、部屋から出てきたはんなは半狂乱で泣き出す。
何を言っているのか、初めわからなかったが、よーーーく聞いてみると。
公文の先生から電話があって、「なぜここ数週間公文に来ないのだ?親はいますか?」と聞かれたらしい。
そうなんです。彼女は、公文に行ったフリ、を4週間やっていたのです!
彼女の取り乱した様子とその4週間というのが、まったくの想定外だったので、
まずは噴出してしまった私です。(いけませんねえ。こんな親だからこんな娘。)
私は素っ頓狂な声で、「ばれないと思っていたの?」(かなりばれなかったけど)
いつバレるかびくびくしながらの一ヶ月。きつかっただろうに。
昨日はとうとう、先生から電話があって、今まで胸に隠してあったことを表に出すことができた。ある意味、すっきりしたことでしょう。
それにしても、信じていた私たち夫婦はアホですね。
「公文の宿題すんだ?」「うん」
「公文には行って来た?」「うん」
と言われて、そのまんま信じていました。
ポールは「ウソ」をついたことと、「さぼった」ことにショックが隠せず。
はんなはかなり長い説教を食らいました。
夜、私は彼女に付き合って、公文の問題を解いてみましたが、
見事に出来ません。
公文の問題が出来ない、というのは珍しいこと。前の段階をちゃんとやっていれば、必ず次は出来るはず。
ということは、彼女はずっと適当にやってきたのです。(それも告白。答えをみたりしていたそうだ)
はあ・・・・。
110ドル払う価値なし!
彼女と相談して、とりあえず公文は少し休む。
今後の数学の勉強については、後で話し合うということにしました。
それにしても、だ。
詠美が自主学習の姿勢が付いてきたから公文をやめさせてあげたら、監督(詠美)不在になったとたん、さぼりかよ!
ポール「きょうこは何かサボったことある?僕はないんだよ。」
私「あるよ!!中学の家庭科もサボったし、高校なんて何度サボったことか!」
ポール・・・「うちの家族には言えない」(ため息)
はんなの将来を心配するポールでした。