子どもの心理

今朝、詠美は新体操の練習をサボろうとした。「風邪がまだ治ってないし、無理しないことにするの」。しかし、どう見ても元気いっぱい。妹を追っかけまわして大声で遊びまくり。コーチのサイナは自分の子どもは引退したのに、他の子どもたちのためにボランティアで休み中も毎日来てくれている。大会も近いし、詠美にもう少し気合入れてやれ!!とポールがカツを入れる。はじめブツブツ言っていた詠美だが、車で送迎中ポールに
詠美「パパ、私をプッシュしてくれてありがとう。」といきなりご機嫌に。(???)入り口で仲良しのシャーロットを見つけるともっとご機嫌に。詠美はプッシュした方がいいタイプ?
一方、はんな。
朝、いつものように私がエヴンにかまけているといきなり泣きながらやってくる。
はんな「頭の中に邪魔する声が聞こえるの」
私、びっくりする。もしかして幻聴が聞こえるの?精神病だったらどうしよう・・・。慎重に話を聞いてあげる。学校で算数の時間など「お前はバカだ。一番上のクラスにいけないぞ」と聞こえてくる、とか、とにかく苦手なものに取り組んでると「お前はバカだ」みたいな声が聞こえて来るそうだ。もっと聞いていると、どうも友達にそう言われたことがあって、悲しかったらしいんだな。他の子と比べる必要はないこと、はんなは十分賢いこと、変な声が聞こえてきたらいつでもママたちに言えばお祈りしてあげる、ということなどを話す。しばらくするとなんな「また聞こえてきたよ。」私「なんて聞こえるの?」はんな「あなたはいい子」だって。私「良かったね。」ホッ、、、、。
多分、やっぱり、ある意味、彼女は、弟が出来て、ママが異様に赤ちゃんに夢中なので不安になっているのではないか???結構ナイーブなはんな。自分が他人にどう見られているか、どう思われているかってのも結構気になる。(特に仲良しの友達から)彼女はどちらかというと親は優しくしてあげないといけないのかな。

子どもの心理は難しいですね・・・ていうか、とても興味深い。