私の誕生日

何週間か前にiPodを買ってもらったので、プレゼントはこれといって無し。
誕生日に特別の思い入れはありませんが、それでも、友達がドアの外にプレゼントの袋を置いていってくれたり、親がスカイプしてくれたり、子どもたちがカードをくれたり、ポールが料理のアシスタントしてくれたり、昔の友達がメールをくれたりしたので、ほのぼのと嬉しかった。

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それより、38歳で子どもを産むことになりそうなことの方がいまだに非現実的でもあり、一方こんな歳でこんな経験させてもらって、ありがたいなあ、という感謝の気持ちもあったり。

昨年流産した後は、どんなことも100%確実なことなどない、という思いの方が強くなってしまって、妊娠34週の今も現実味に欠けている。(これは精神的防御反応かもしれない)

その一方で、確実に本能はネスティングしているので、なんとも矛盾した不思議な感覚なのです。(だからあまり日記にもかけない)

ここの病院での定期健診は日本のそれと比べると余りにも何もしないので、日本の方はびっくりされるでしょう。(尿検査、血液検査、体重測定、初回一回のみであとはなし)
それでも、「まあ、仕方がない」と妙に落ち着いている私。(これも防御反応?)
「出産劇は大抵自然の摂理にそって普通にできる」ということを無意識に頭で念じているようだ。
そのせいでどんどん、本能的になってくるみたい。
例えば妊婦は眠りが浅くなるものだが、以前はそれだけでオタオタしたもんだが、今は普通に受け止め、生活になんら支障が出ない。とか、
以前は検査の結果や医者の言うこと、本に書いてあることに一喜一憂していたのが、
今回は驚くほど、「平常心」だとか。
おかげで、前回2回よりずっと精神的、身体的な安定が保たれているような気がします。

オーストラリア人の「大丈夫よ!」という言葉にも力がある。
不安を口にしてもだれも取り合ってくれなくて、真顔で「大丈夫」といわれると、
「取り越し苦労はバカみたい」と思えてくるから不思議だ。

さて、今かかりきりなのが、「布おむつ研究」だ。
娘たちの時はとにかく余裕がなかった。布おむつなんて考えもしなかったよ。
今回はとても試してみたい。

日本の昔ながらの木綿おむつから、成型おむつ、アメリカのポケット式おむつ、オーストラリアの羊毛のおむつなど、物色中。色々あって楽しい。
おむつ洗濯用バケツも友達からもらったし。
(初めてべービーシャワーをしてもらいました。照れる〜。誕生日の時よりもプレゼント一杯もらってしまいました♪)

あと、どうしてもしたいことは産後のダイエットと運動。
このムチムチした体を愛することはやはり難しい。

38歳の前半はきっと、出産(無事なら)、育児一色。
後半から少々だらけてきて趣味か仕事をしたくなることでしょう。

でも、とにかく健康を保ち、いい筋肉をつけるのが目標!!