結局、犬を飼うことにした。
話はこんな感じ。
ある金持ち中国人学生が、衝動買いで犬を買った。（安くないよ〜。彼女は男の人も囲ってしまうぐらいの金持ち）２日間世話してみて、やっぱ大変と思って友達に押し付けた。その友達はがんばって育ててみたが１ヵ月後、大家に見つかってしまい動物愛護協会にでも持っていかなければ彼が追い出される、ということになった。
その日、彼はポールに会い、「お宅は犬に興味ないですかねえ」と言ってみた。ポールは初め「なんて無責任な学生たちだ、自分でなんとかしろ」と思ったが私に相談することにした。
私「一応見てみようか」
内心、ずーと誰か要らない犬くれないかなと願っていたのですごい興奮。ニューサウスウェールス州は犬の予防接種やレジストレーション費、マイクロチップ費など、犬を飼う時お金がかかる。全部彼女がやっていてくれたので、私たちはただでもらうわけだ。
夜、学生たちが犬を連れてくる。
こんなに・・・・かわいい犬見たことない★★
茶色のミニチュアダックスフンドなのに、顔はビーグルみたい。
はんなの皮膚の反応もみたが、今の所大きな反応はない。ほえないし。（おりこーだ）
家の中では飼うつもりがないので、寒いが外に出している。
子供たちはもちろん大喜びだ。ポールも実は喜んでいる。昔、Ｑ太郎を誰かさんにもらってもらった経験もあるし、（それでとても助かったから）今回は学生さんを助けてあげるのもいいかな、と思ってます。
昨日までは新しい場所でびびっていたからか、小屋（靴箱）以外に出たがらなかったが、今日は少しずつ冒険して、庭を駆け回っていた。家のなかに入りたくてしょうがないが、心を鬼にして外に出しておく。
