最終学期始まる・私の夢?

ハイスクールは今日から、小学校は明日から4学期が始まる。
はんなはいきなり明日から宿泊学習に出発。ダボ(Dubbo)へ3泊4日の旅です。
今回のホリデーも充実してあっという間に終わってしまった。
夏休みが待ち遠しい!



もう春なのに、天候は曇りや雨が多く、「なんて天気だい!」というため息があちこちから聞こえてきます。
湿っぽいし、冷えるので、春なのに、暖炉に火を入れてしまった。実は、火が大好きだからだけど。


☆☆☆


最近の私の暇つぶしは、図書館で借りてきたインテリアとリフォーム(こちらではリノベーションというが)関係の雑誌を読むことに尽きる。
本当に好き。


思えば、昔からインテリアには興味を持っていた。家の間取りなんかもかなり好きで、小学生なのに折込チラシで家の間取りなんかが入っていると必ず見てしまう自分を、ちょっと恥ずかしく思っていた。
ところが、吉祥寺に住む祖母が「私はもう家なんて建てないのに、どうしてもこういうチラシ、見てしまうのよねえ」
ということを言ったのを聞いて心のかなで「へえ、私と同じことがすきなんだなあ」と思ったものでした。


長野のホテルに泊まりに行ったときの、かわいらしいベットルーム(スイス風)には衝撃を受けて、ああ、こんな部屋にしたい!と思ったり。


バレエの先生になるのが夢だったから、ひそかに「自宅兼バレエのお教室」の見取り図を何度も書いてランドセルにひそかに、大事にしまっておいたり。


ボストンへ行ったときは建築物に感動して、「ああ、建築を勉強したいなあ」と思ったり。
(でも数学が苦手だし、絵も下手だから無理だとあきらめたけれど)


オーストラリアに来て、新たに「家」や「インテリア」に刺激を受けてしまって、今はそんなことばかり調べたりして大いに楽しんでいます。


なんといっても、オーストラリア人、センスがいい。私好み。
あたらしくてピカピカな家よりは、アットホームで味がある家をよし、とする傾向がある。


私たちにはお金があまりないので、あきらめなければいけないことも多いけれど、さすがに40代、少しは好きなように家を改善していきたいじゃないか、と思うわけ。


オーストラリアのいいところは、中古の家も改築したり、上手に使っていると、築年数が10年、20年とあったとしても、価値が上がることが多いのです。


私たちの住んでいる家にこれから私たちが何年住むかわからないけれど、一生住むわけではないような気がしています。
それでも、手を加えたりできるのは、幸せー。


これは、ポールにいったらぶっ飛ぶとおもうけれど、理想の老後の過ごしかたは、中古の家を買って、リノベーションをして暮らす、なんです。リノベーションってやろうと思うと、何年でもだらだらとし続けることができます。オーストラリアでは大工さんを捕まえるのが大変。自分でゆっくりやりながら、大工さんと難しいところは一緒に進めていく人が多い。


多分、ポールがきらいなことは、「リノベーションをする」だと思うので、実現は????ですけどね、夢、夢ですよー。