一世紀以上前の家

知り合いのオタクに夕食に招待されて、おじゃましてきました。


着くと、「おお、アンティークな家!」。私のリノベーションモードがスイッチオン。



玄関。
もー、なおしたい部分が入り口からして目につきます。
ベランダの木がぼろぼろ。これを腐食しない材料できれいに直してー、とか。


中に入ると、もう驚くぐらいレトロ。家具、持ち物すべてがレトロ。


裏庭は限りなく広い。
そして、コリーが4匹。
かわいい。おりこう。
チェコ語で犬に話しかけてる奥様。(父方がチェコ人)




ここにホームステーをしている日本人の女の子、
「これがオーストラリア標準だと思った」そうですが、いや、、、違うような気がする。オーストラリアっぽさが良くでてはいるが、こんなにレトロな家はそうそうないのでは?



1880年代に建てられた家で、裏庭には召使用の小屋が残っている。


オーストラリアでは、このような建物を好む人たちがいて、それを上手にリノベーションをすると、ものすごく高く売れる。



ミリオンダラーが手に入ったら、こんな家をリノベーションをして、売って、儲けた金でまた違う古い家を買って、リノベーションをして、の繰り返しをしてみたいもんだよ。楽しそう。



ちなみに、この御夫婦はたくさんのホームステーの学生を預かった経験があるが、「アジア人は人はいいが、だいたいの子は家事ができない。」といわれた。


私だって、大学生の頃、まったく家事できなかったよ、と告白すると、「じゃあ、結婚してからテイクアウェーばっかり食べるんじゃないの?」と言われたが「いや、結婚してから料理などは適当に学びました。」(今だにちょっと苦手だけどさ・・・そこは言わなかった)と言ったら、とても不思議がられた。


家事は若いうちに仕込むべき、という哲学を変えられないらしい。一理あり。


しかし、オーストラリアに留学して初めて料理を始める多くの中国人学生が、数ヶ月のうちに、見事に料理上手になる事実を知っているので、若いうちに仕込むのいいけれど、あとで仕込んでも大丈夫、と私は思っている。
要は、「美味しい物が食べたい」という欲求があるかないか、ではないか???



☆☆☆

おまけでおちゃめな息子。