自分のためでした

先日、デーケアのワークショップへ参加してきた。
デーケアは政府が管轄していることもあって、規則がとても厳しいということに、改めて気づかされた。
アレコレ書類作りが多いし、環境設備を整えるとか、安全、衛生面での守らなければいけない項目も膨大。
預ける親としては、そのくらいしてもらわないと、心配だよね。



でも、ワークショップから帰ってきた時はどっと疲れた。私は大して稼いでもいないのに、こんなにしなければいけないことが多くて、本当に続ける意味はあるのだろうか・・・と。



しかーーし、よく考えてみると、このおかげで助かっていることは大いにある。
安全チェックに来た方から「この軒下の穴はふさいでおいてね」と言われたとき、「こんな穴に入り込む子供はいるかしら?」と懐疑的だった私だが、、、、いましたよ、入ろうとしていた子どもが。
はい、我が息子です。

危険な薬で遊ぼうとしたのも、息子。
台所であれやこれやいじくりたいのも息子。
庭中で危ないことを探しまくるのも息子。
フェンスを直すのはマーカスの逃亡防止だし。


もし、デーケアを始めていなかったら、抜けた母である私は幾度、息子を危ない目に合わせていたことか!!


毎日子供を楽しませることを考えては提供するのも一苦労だが、それを一番楽しんでいるのは、息子。


なんだ、結局、益を被むっているのは我が家ではないか


と、思ったら、やっぱり、やっていることに、意義を感じました。儲けは少ないが、減っているわけではないのだから、いいのよ。納得。


★★★

今日は豚肉のチゲ。初めて作りました。煮大豆をフードプロセッサーでつぶして入れたら、いつもの豚汁よりずっと味がまろやかになったので、「韓国料理はすごい」と感心しました。