ダンナのことを誉めるなんてのは日本人にはあまり馴染まないことかもしれませんが。
たまにはね。
最近は仕事を終えて迎えに行くと「疲れた」とか、「やるべきことがまだ終わらない」などというコメントが多かったが、今日は珍しく、遠慮がちではあるが「ティーチングエクセレントに選ばれちゃったよー」と嬉しそう。
学生からの評価らしいんだけど、選ばれる先生はそれほど多くなかったらしい。
実はポールは前から「僕はナチュラルティーチャーじゃないから。」と自分の先生としての資質に自信を持てないでいる。
研究にしても、「僕は天才型じゃないから」とそれも自信がないんだけど・・・彼の自信があるのは事務能力ですね。
私が誉めてあげたいのは、そんな彼が「努力」をし続けているところ。
このまじめさが、、、、すごいと思うのだ。
器用貧乏のまったく反対。不器用なのにコツコツ努力。そして何かしら達成していく。
私は好きなことだったらだーっと力を入れられるけれど、そうでもなかったらやり続ける根性がない。
子どもたちは彼のそういうところを受け継いでもらいたいが・・・どうも、私に似てしまって努力をしない子たちで残念だ。
とにかく、小さな励ましではあったが、今日はちょっと彼にとっていい日になりました。