豆腐



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昨日は、移動プレーグループというグループの活動にちょっと顔を出しました。
大きなバンにおもちゃを積んで、僻地を回って、子供たちを遊ばせてあげます。
2時間のセッションの中ではクラフトやお話の時間、歌、まであります。


そのグループが今、頑張っているのが、「外国から来た家族」のためのプレーグループです。
お母さんと子供が社会から孤立して家にいるのは健康的ではない、という考えらしいんだけど、
イマイチ、人集めがうまくなくて、ほとんど参加者なし。


大体、途上国といわれている国から来たお母さんたちは、プレーグループなんてコンセプトがないし、興味もないだろうなあ。子供と過ごす時間の貴重さを客観的には評価していないのが、現状でしょう。
自国だったら、お手伝いさんか年寄りが子供の世話してくれるのにー、早く子供が大きくならないかなー。家で過ごさないで、早く仕事したいなーとか。


オーガナイザーから「来年助けてね!」と頼まれましたが、、、、どうしましょう。


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そういえば、別のプレーグループに参加したときに、健康についてのお話がありました。州がサポートしているヘルシーヘラルドというオーガナイズが指導者を送ってきたんだけど、
指導者が「毎日お風呂に入ってきれいにしないと、不潔で病気になりますよ」と言ったら、



4歳ぐらいの女の子が、「でも、、、ママが今は水が足りないから毎日はお風呂にはいってはいけないって言った」


(☆オーストラリアでは町以外では、今でも水道が通っていないのが普通で雨水をためて水を使っています。ちっとも例外ではありません。アーミデールの近所に住んでいる人たちの多くも雨水を使っています。)

それを聞いた指導者はあまりいい返事を返せなかった、、、。


見ていた私ともう一人の保育者は、女の子のコメントが面白いなと思ったし、オーストラリアは毎日風呂なんて入らなくていいのに、なんで矛盾のあることを教えているんだ、と思いました。
汚くなったら洗いましょう、ぐらいに訂正した方がいいんじゃない?



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マーカスの健康チェックで、獣医さんから「時々骨をあげてねと」勧められたらしい。
オーストラリア人の多くは「チキンの骨はのどに刺さるからあげてはいけない」と言う。
日本ではそんなの聞いた事ない。我が家の犬たちはなんでも食べていた(食べさせられて)。


「残った調理済みのチキンの骨をあげてもいいですか?」


と聞いたら、「もちろんだ。あれはウソだよ」と獣医さんに教えてもらいました。
我が家も7年間も半信半疑だったので、あまりあげてなかったんだよね。(子供がうるさい。)
これで、呪縛から解放された!