詠美は今日，学校から帰ってくるなり，たくさんお話しすることがあるらしく興奮気味．（鼻息荒い）
担任は体育の得意な先生で，詠美は体育の時間，活躍する場が沢山あるらしいんです．
また，学校で社会の時間？にオーストラリアの学校の様子をビデオで見たので，授業中質問が殺到して，得意になってオーストラリアの話をしたらしい．
明日は，隣のクラスにもゲストとして招かれているんですって．
こういう特別な経験を通して，詠美は「日本の学校楽しい！」と思っているみたい．
日本の学校は「勉強してます」という充実感もあるよね．それを評価してもらえるのもいいよね．
まあ，すべて良しとはいわないまでも，少なくとも詠美のような子には向いているかも．
オーストラリアでは駄目な子または反対にすごくできる子に対して先生は「声掛け，励まし」しますが，普通の子は評価される場が少ない．日本にきて，一瞬でも注目を集めることができたのでよかったかな，と思います．
