すぐかぶれる私

ベビーフード

現在、変な外人Sさん大絶賛の本を読んでいる。(Sさん、緑茶を渋い湯飲みでずずっと飲むのが好き。別れ際にあばよ、と言う、など)
原題は「日本の古里:土浦聞き書き」著者 佐賀純一(英題 Memories of Silk and Straw)
英語なので借りておきながら読むかなあ、と自信がなかったが、読み始めたら面白くて頑張って読んでいます。
内容*土浦で医者をしていた著者がその土地のお年寄りから聞いた昔の土浦の様子。医者なので、商売人、農民、漁民、水商売と様々な職業の人にインタビューしている。
たった50年〜100年前の話なのに、まるで違う世界。ほとんどの人々が貧しくて、年中腹をすかせている。その上、やることはたくさんあるので、朝日の昇る前から働き出して、家事やらなんやら終わるのが10時、11時・・・。反対に金持ちは今よりずっと豪勢な生活をしていた・・・などなど。
土地がつくばに近いだけに、親しみのある土地名など出てくる。
私の頭の中は明治の田舎になってます。
朝、寒い中スイミングレッスンをする娘たちをみながら、「いや、昔の人はもっと寒い中、薄い着物一枚で一年中暮らしていたんだ。こんなのたいしたこと無いね」などと、思ったり・・・。娘たちにははた迷惑な比較だね。

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離乳食の手始めとして、おかゆをあげてみた。ちょっと初期にしては固め?だったんだけれど、そこは、テキトウなママ。スプーンを差し出しただけで、お口をあけるじゃあありませんか。「食べる前からスプーンの中身が食べ物だって分かっているのね!」とちょっと感動。用意していたのは少しでしたが、よく食べました。もう、すでに、便の色も回数も変るし。おもしろくなっちゃって、スーパーへ行って「べービーシリアル」を始め、4ヶ月から食べられる色々なオーガニックベビーフードを購入。手作りが面倒なわけではなくて(いいわけ?)買うのが楽しいんですよ♪

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ふと、横でなにやらやっている娘を見ると、「牛」の絵がかいてあって「ハッピーニューイヤー 2009」なんて書いてある。
詠美「時間があるから来年のはがき書いているの」
気が早すぎないかい?