2007 詠美

弟が一番!

今日から、年末のまとめを記録していこうと思う。

まずは詠美編。

この一年、心も体も子どもから女の子への変化が見られてきました。
背は一向に伸びないが、腕や脚が立派になってきましたよ。好きな色や柄が黒やブルーといった渋系になってきて、へえ、と思うことしばしば。
ピアノは未だに譜読みが苦手。聞いてピンと来た曲は頼まなくても練習して、すぐマスターします。大抵楽しそうなジャズ系の曲。反対に難しそう、つまらなそうとおもった曲は練習したがらず。また、曲名を勝手に変えてしまうこともよくあります・・・。
新体操はだらだらと続けています。あまり熱心とも思えないが、大会での成績はまあまあいけているのでまだ止める気がないみたい。やるならきちっと練習して欲しいと願うのは親。姿勢がきれいになるからというのが、新体操をやらせている1つの目的ですからまあいいか。

学校では大きなトラブルもなく、仲良しの友達もいて、今年は楽しく過ごせたらしい。友達がいるけれど、友達になんでもなびくようなタイプではなく、自分の意見をはっきり言うし、相手に気に入られなくても平気みたい。自分なりの正義感もとても強い。日本だとうまくいかないかな?

さて、家での詠美。
これが問題。妹に対して意地悪。親の言うことをきかない。やることなすこと荒々しい。叱ると怒る。必要以上に声が大きい・・・など等。私たちをイライラさせるのがホントうまい。(特にポール)
そんな詠美ですが、私を感動させてくれるのも彼女。なんと言っても、日記にもかきましたが、エヴンとの初対面の場面は、きっと一生忘れないでしょう。今でも思い出すとホロっとしてしまいます。
エヴンをお風呂へ入れるポールと私。ポールは子どもたちに邪魔されるのがとてもがまんならない。「お湯が汚くなるから手を入れるな」「あっちへいってなさい」。でもある日、私はもう4ヶ月だし大丈夫と思い、「詠美、手伝ってみる?」と誘ってみる。詠美の目がキラキラ☆彼女なりに慎重にエヴンの体を洗ってあげる。終わった後、私の所へきてしんみりと「ママ、手伝わせてくれて本当にありがとう。弟って本当にかわいいんだ」と言う・・・。
私には無いなあ、こんな愛情。(というか、人の面倒みるのが大好きな体質?)どう考えてもポールの家族の血だよねえ、これは。将来的には弟の人生にあまり介入しないように、注意しないといけないが、ここまでくると感動もの。
来年も、また彼女のドタバタに付き合いながら、涙あり笑いありの一年を楽しみにしている。弟の面倒を見る場面ももっと増えることでしょう。楽しみにしていてね、詠美!