ESL-English as a second language

英語が第二外国語の子どもたちへの英語クラスのこと。
我が娘たちは週に1,2時間、ずっとお世話になっています。今年からアリソンという(サッカーで同じチームだった)先生に変って、いい感じです。
日常会話は問題ない娘たちも勉強の英語となるとやっぱりネイティブにはない「間違い」「勘違い」「無知」などがあるので、しっかり英語をチャックしてもらえるこのシステムはありがたいです。
で、今日は初めて「ESLの親」向けお茶会がありました。アーミデール全体を対象としているので、本当はかなりの数(せめて30〜40名はいるでしょう)がいるはずですが、出席者は4名・・・。主催者(マルチカルチャー教育委員会)はこれから、アーミデールにESLの親のコミュニティーを作っていきたいという意気込みがあるらしい。4名じゃねえ・・・。
1人はフィリピン人のお父さん。大学の先生。娘はオーストラリア生まれ。もう1人は中国人のお母さん。博士コースの学生。そして私。遅れてスーダン人(難民)の英語の話せないお母さんも参加。ここから面白くて、通訳が必要だからと、係りの人が通訳へ電話。スピーカーフォンにして、話し合いの間中通訳ありで進みました。
しかし、外国人の親といってもニーズが全然ちがうので、先生たちは大変だろうな、と思った。フィリピンの子なんて英語はネイティブ並。親の願いは2つの文化混合アイデンティティーの確立。
中国人のお母さんは「英語も中国語もばっちりやらせています。でも発音に訛りがあるのが気になる。どうしたらいいか」だし、
私は「子どものことは全然心配してません。ただ、親が学校に協力していきたいが、どう学校運営に関わっていけばいいのかよくわからないので、その辺助けてもらえると、コミュニティーの一員という感じが味わえて嬉しいんですけど」だし、
スーダンのお母さんは「みんなに会えて嬉しいです」と言う感じだったし・・・・。

私の発言がもとで、いきなり「じゃあ来年、マルチカルチャーなイベントを学校でやらえてもらいましょうか。3月21日はハーモニーデーで、ちょうどいい。または学校のフェイト(バザー)の時なんか出店やパフォーマンスなんかやったら面白いかも。」なんて言い出しちゃったのよ。私は心の中で、「3月21日は日本へ行く日だし、フェイトも5月だから私たちいないわ・・・。言いだしっぺなのに貢献できそうもない。」と思ったが、実現する可能性は低いので、心配無用。それに、私が意味した学校への参加って、カルチャーなことをやるというよりは学校の日常的な部分でお手伝いに参加したいという意味だったんだけどね。

マルチカルチャーに興味のある人たち(先生や係りの人)だったので、すぐに楽しく打ち解けられる雰囲気で楽しかったです。
エヴンも話し合い中、私のひざの上でしばらく真面目に話し合いに参加(???)途中で「ギグギグ」笑い出して皆をなごませていましたよ。