褒美の良し悪し

なんだか、子育てしてると「〜しなさい」とあれこれ一日中指示、命令しているようでなんだか嫌になってしまう。
今日も、学校から帰ってきた子供たちに「制服を脱ぎなさい」「お弁当をみせなさい」「靴をきれいに脱ぎなさい」「本は後で。宿題しなさい」と、永久的に言い続けた。

なんか、つまんないな〜〜。子供もきっとつまんないだろう。ここでひとつ無理にでも盛り上げなくちゃ、とご褒美を考えた。

今日の夜、詠美が初めてお風呂をきれいに洗ってくれたので、「初めて賞」、はんなが詠美と意見の違いで悔しい思いをしたのに、意見を譲ったので「悔しかったのに偉いで賞」をあげた。(シール1枚ずつ)

かなり喜びました。

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ご褒美制度には私、100%は同意できないんだな〜、実は。だって、物もらうから何かがんばるってのもねえ。モーティベーションが違う気がする。

でもこちらの学校は何かっていうとご褒美くれるんだわ。
明日もはんなはレットリボンをもらうので学校に行ってくるけれど、これをあまりにも嬉しがってしまうと、学校でひとより良く出来ることが喜びになると良くないとおもうのだ。だから、軽く喜んだけど、あまり重要視しないようにしている。
でも、たいしたことでもないのにボンボンくれちゃうから価値が低くていいのかもね。

とかぶつぶつ考える私である。