充実☆シドニー

The ☆ Kwan’s

7日、猛暑(激)の中、車でシドニーへやってきました。昼食込みで9時間かかりましたよ・・・。

息子は暑かったせいか、車中よく寝てくれて、あまりぐずることもなく、助かりました。


到着後、のっけから、おばあちゃん、おばさんに愛敬をふりまくり、かわいくて面白いやつだと、すっかり人気を得ました。
定番の、義姉の香港お土産大会! 
たくさんのお洋服をいただきました。いつも助かってます。ありがとう。


実は、今までこのアパートで寝るのがとても苦手でした。駅のそばなので電車の音がするし、ベットが硬くて寝にくいったら!!!
ところが、慣れたんですねえ。ぐっすり寝られました今回。
このおかげで今日までだいぶ元気に過ごしています。



8日はタウンへお出かけ。紀伊国屋の本屋で立ち読み少々。
その後、サリーヒルにある新しい美容室へ行ってみました。
セントラルステーションから歩いて7,8分。
不思議な界隈でした。小さなパブやカフェ、怪しいお店がちょこちょこ。
実は、サリーヒルは危ない、といううわさを聞いていたのでびくびくしながら歩きました。
(義姉いわく、公園なんかに注射針が落ちているから気をつけて)



でも、昔の家を改装してかわいらしいセンスでこじんまりした店内はとてもいい感じでした。
髪の毛も私の言ったことをよく理解して切ってくれたので満足です。また、来たいです。


それにしても、シドニーの中には日本人の働いている美容室がやたらに多いと感じました。
流行っているんですね。やっぱ技術が違うから。


それと、韓国人経営のネイルサロンもたくさん見かけました。


お昼ごはんは韓国料理。
うううううん、まずかった。悲しい。すごく期待していたのに!
ちなみに、息子は電車やバスに乗ったり、すごい人込みの中を歩いたのがよっぽど新鮮だったようで、一言も発せず、じーっとおとなしくしていました。
食事の時間になってやっとぐわーっと大声が出てきましたが。


*****

9日。
朝は日本の食材を売っているスーパーへ。焼きそばが安くなっていたので、買いました。こんなものが、ムショウに食べたくなるのです。


午後はいよいよ娘たちのキャンプのお迎えです。
義姉がわざわざ仕事を切り上げて早く帰ってきてくれて車を運転してくれました。(じゃなかったら大変なことになっていた)

ホーンズビーという場所までは町っぽい。
そこからちょこっと曲がって山道に入ると、


      ここはどこ???


アーミデール付近よりさらに山奥って感じなんですけど、、、
ヘアピンカーブが続くので運転は大変。私一人だったら泣きながら運転していましたよ。


義姉の家から車で40分ぐらいだったでしょうか、やっと着きました。


おお、結構いい施設。おお、子供たちの荷物が車で運ばれてきた。



歌いながら子供の集団が現れました。
そして解散!


はんなはいろんな子供たちと抱き合いながらお別れをしつこく惜しんでいました。


         



詠美は友達もできたし、楽しかったようですが、べたべたするほどの友達はできなかったようです。
彼女はどっちかというと、弟に会えて感動、、、って感じかな。


たくさんのゲームやスポーツ(アーチェリーやロッククライミング、プール、BMX、など)、楽しい歌もたくさん覚えてきました。


食事も結構良かったみたい。


私としては、いつも体験できないことができたら、それで来た甲斐あり、と思っていました。
知らない子とうまくやる、親と離れて過ごす、なれない食事でも楽しんで食べる、などなど。
目標以上にいい体験ができたようで満足です。


帰りは別なルートを通りました。
こちらは遠回りだけれど、のどかな田園風景があったりしてシドニーの近くってすぐに田舎なのねえ、という感じでした。


この日の夕食が、良かったんですよ。


ロックスという旅行者がたくさん行く地区があるのですが、そのちょっとはずれにある中華料理屋(北京)その名もミスターチャウズ

狭い階段を上って上には小さな部屋が。清潔そうな白が基調。窓際の席でしたが、その木枠の窓からは下に昔の労働者が住んでいた小さなレンガの家々が。その先には港が見えました。どかあんと見えるのではなくてちょっと見えるってのが、またいいのよ。



               


たまに食べる北京料理ってのもおいしい。北京ダックは食べなかったけれど、卵で巻いた春巻きとか、餃子とか豆のガーリック炒めとか、えびをアヒルの卵の衣であげたやつとか、その他いろいろ。
(息子は静かにさせるためにマントウをひたすら食べさせられていた)


食後はロックス界隈を散歩。
石畳の道。たくさんの回廊があって、裏の方に小さなレストランなんかがあって、雰囲気がいい。

シドニーで一番古いパブ、だそうです。↓


細い階段を上がると、またパブやレストランが。
                      


コンビクト(囚人)記念像と詠美
    


ガードマンがたくさんいる建物がありました。何かと思えばビヤガーデン。
最近、酔って暴れる人が多いので、有名なパブなどではガードマンがいるんだわ。
でも、このビヤガーデン、本場ドイツ風らしい。一度来てみたいかなあ、と思いました。


☆☆☆

10日。

ゆっくり起きる。
さて、どこへ行こうか。あまり考えていなかったが、土曜日なので有名どころへ行くと込んで大変だ。

車で10分ぐらいのところにバルモラルビーチがある。行ってみよう。


着くと、超高級住宅街の中にきれいなビーチが。ボートもいっぱい浮かんでいます。
レストランやカフェもそこそこあります。

          



木陰もあるので、パーティーやBBQをやっている人たちも。
フスハーバー付近の海を知っているので、そのクリーンさにはぜんぜん勝てませんが、週末にこんな場所でゆっくりできるという、贅沢。シドニーはやっぱりすばらしい大都会だと思います。


         
            エヴンが遊んでいるの、見つかりますか?
 

ここから子どもたちは海に飛び込んでいました。(背なんか届かない深さ)                   


我が家の子供たちも砂浜を散歩したり、ちょっと水に足をつけたり、2時間ほど遊びました。
子連れも多かったけれど、よぼよぼの爺さんたちが、ヨットやっていたり、ランニングしたり、泳いだりしていました。余生を楽しんでいるなあ、と思うと、私もちょっと年を取ることに希望が持てます。(って、この爺さんたちここいら辺に住んでいるってことは億万長者たちだろうけど)
ポール「こんなところに住めたらいいねえ」

、、、、って家一軒3億ドルは下らないよ、、、。ポールはやっぱりシドニーに住めたらいいな、と思っているんだよね。いつかはそうなるのかな????



お昼はラーメン屋へ。エヴン、ものすごい喜んで食べました。


夕方、レインコーブというところの公立のスイミング(室内)プールへ。
子供たち、大いに楽しむ。が、ポールはメガネをなくすというハプニングが。
ちなみにレインコーブもなかなかいい住宅地ですが、泳ぎに来ていた人の多くが韓国人、中国人、ちょっと日本人でした。


           


浮かぶ水着やこんな浮かぶ棒(ヌードルという)を買ったけれど、まだ顔をつけてしまうので親の支えが必用。



夕食は我々のおごりということで、また、広東料理屋へ。
カニがおいしかったけれど、いつも食べるのに苦労する。


    

             



ああ、今回はとっても楽しかった。
買い物を減らして、遠出ではなく近くの散歩、散策などにしたのが良かったのかもしれない。
また、近代的な物や事ではなく、ちょっと味のある場所や店が、実は好きなようで、これからはそんなスポットへ行ったりしようかと思いました。
海も大好きだし。毎回新しいビーチを開拓しようっと。
これからの楽しみが増えた。


さあてと、明日は大量の洗濯物をかかえて一路アーミデールへ。
次回、いつシドニーへ来ることでしょうか。


さよなら、シドニー