国立ビクトリア美術館

メルボルンに来ました。

15年ぶりです。まだ移民するかどうかも決まってなかった頃。

ポールは学会。

私は幼い娘たちを連れて、日中出歩きました。すごく大変だった!

12月だったのに(夏)寒くてジャケットを買いました。

今日も 1日のうちに四季がくる、と言われているメルボルンらしい、コロコロと変わる天気でした。

 

そんな中、ハンナと私は 美術館へ。

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写真も撮り放題。入場料は無料。

 

私は決して美術に詳しくないし、美術館へ頻繁に行く方でもありませんが、

オーストラリアに来てから、美術館が好きになりました。

なぜなら、とっても庶民に開かれていて、何億ドルもするだろうコレクションも偉そうにではなく、見やすいように展示されています。ピカソも無名の作者の作品も区別なく、只々見やすいように飾ってあります。

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ふざけてても大丈夫!

 

しゃべりながらみてはダメ なんて誰〜も言いません。かえって、キュレーターの方に気さくに声をかけられて、作品について喋ったりしました。

 

アジア、ヨーロッパ、アメリカ などの海外からのコレクションも多数。

 

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これはカンボジア

 

コンテンポラリーも楽しい。

 

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 息子を思い出す。(笑)

 

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私のお気に入りはこれです。↓

 

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小中高の遠足もたくさん来てました。ガヤガヤうるさいよー。

作品を触っちゃう子もいるよー。

 

それでもね、みんなに見てもらってこその

 

芸術作品

 

 

なのではないでしょうか??

 

きた子供達が一つでも気に入った作品に出会えたら、素晴らしいのでは?

 

あるコーナーでは作品の説明の下に子供への質問が書いてあります。

例えば、スクリーンにコンピューターで絵が描かれてある作品の質問は

 

「絵とはつねに絵の具を使って描かなければいけないものですか?」

 

とかね。

 

出口にはこんなメッセージが。

 

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ステキでしょ。

見た全てを理解しろ、とか上から目線ではなく、

このフレンドリーな態度!

オーストラリアらしい。

 

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ホテルの窓から見える 世界遺産

王立博覧会ビルのライトニングです。