ザ おしごと**マグパイ撃退ヘルメット

私もいよいよ、他人のお子様を預かる、ファミリーデーケアを始めることになりましたよ。
現在は利用希望の家庭から電話がかかってきて、インタビューをするという段階です。

日本の保育園などと異なり、週何日、一日何時間、それぞれの都合によってかわります。

年齢層も0歳から学齢前まで。
規則上の定員は自分の子どもを入れて5名まで。学校へ上がった子どもは数に入れないのではんなと詠美は除く。

私は3名が希望。4名までは親の都合次第では入れてあげる。5名はありえない(多すぎ)。

また、私は子どもや、日にちなどを選んでしまう方なので、電話の対応の時点で「やな感じ」と思われているかもしれません。
私の知り合いは要請があればドンドン入れているので私のような悩みはないだろうな。

今日もかかってきた電話に即、「もう空きがありません」と言っておきながら、後で考えたら、その子をいれたほうがバランスがいいことに気付いて、電話をかけなおすという失敗も。

少なすぎても子供同士の遊びが発展しないし、バランスの良い人数、曜日にするのは至難の業だ。

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マグパイはカラスに似た鳥。姿はカラスだが、声はカラスに似ず、鳩みたいに穏やか。
マグパイの声を聞くと「オーストラリアだなあ」としみじみすることもある。

しかし、春は怖い。
攻撃的。

数日前、大学構内を運転中、なんどもなんどもマグパイに攻撃されている人を目撃。

今日も、手を振り振り自転車に乗っている人がいました。

究極の「撃退ヘルメット」をかぶっている人もいました。
ヘルメットから黒いプラスティック製の紐がアンテナのように飛び出している。10本ぐらい。
マグパイ事情を知らない人が見たら「なんと奇抜な!」と思うでしょうね。
知っている私たちは「賢い!」と思わず叫んでしまいました。

はんなの学校のプロジェクトにも「マグパイ撃退ヘルメット」というのがあって、先日その展示会があったらしい。(写真だけ拝見)

これは、ジョークじゃなくて、実用できるよ、と思ってしまいました。