ツバル&ショッピングセンター

今日はひとつ、まじめに環境問題について語ってみようか。
教会でツバル出身のおばさんと話す機会がありました。(ツバルを地図で探してね)
私が日本人だとわかると、
彼女「私日本へ行ったことあるわ」とのこと。
私「観光旅行かなんかで行ったのですか?」と聞くと、そうではなくて、実は、彼女の夫があの京都議定書にサインしに行ったとき同行したそうだ。ご主人は元政府の官僚。
私「ツバルといえば、地球温暖化の影響がもろに影響しているところですよね」と振ると、「とても大変。世界中に助けてくれってうったえているんだけれどね。サイクロンなんかがくると村なんか消えちゃうの」「でも人はいつでも向上したい性質をもっているからね・・・温暖化を止めるのは難しいね」とほぼあきらめた様子。

ところで、つい先週、アーミデールにまたもう1つ大きなショッピングセンターがオープンした。人口2万5千人のこの町で、どうサバイブしていくのだろうか・・・。そのショッピングセンターの中に”ビッグW”というでっかい店がある。安い衣類、日常用品、電化製品、おもちゃなどを扱っている。いかにも「どんどん買ってくれ」「壊れたら新しいのにしよう」と消費者を誘惑する・・・。これぞ資源の無駄使い。オーストラリアはなんでも高いが、ものを大切にする良い気風があったのに、それがどんどん犯されてる感じがする。
そういっている自分だって、きっとこの店を利用するので、人を非難なんてできない立場だが。

ふう〜ん、色々考えちゃうね、最近は。