田舎医療に貢献?

先日、病院に行った際、先生に「ボランティアお願いできますか」と頼まれた。

最近田舎の医者たちに緊急の際に自分で患者の状況を判断できるようにと、ポータブルの超音波の機材を配布?しているらしい。
こちらでは超音波はいまだに放射線科にわざわざ予約を入れてからじゃないとできないことが多い。産婦人科医でさえ持ってない。(日本や香港の常識からすると考えられん)

また、こちらでいう田舎というのは本当に田舎で、都市から何百キロも離れている。
そりゃ、超音波は必須アイテムでしょうよ、と私は思うが現実として、田舎の一般医には使いこなせてないらしい。

それで、田舎の医者向けに今日ワークショップがあったわけです。
で、私は被写体?となりお腹やら背中やらみせてあげたのです。
どのお医者さんも四苦八苦してました。

欲しい画像を探し当てるのって、意外に難しいらしい。

ついでに、「子どものもやってみたい」という突然のリクエストがあったため、
はんなもボランティアしました。
医者たちに「お昼に何食べたか見えちゃうぞ〜」なんて言われながら、楽しそうに実験台になってました。

ああ、それにしても医者たち、是非是非、田舎医療のためにもマスターして帰って欲しいと思いました。