真夏のオーストラリア&旅の後記

昨日は無事、シドニー空港に到着。機内放送でも「シドニーは37℃の予想。日本とはかなり違う気候が待ってます。」と軽いジョーク。



夏休みに日本へ遊びに行っていた家族がたくさん。機内にもたくさんのガキンチョが。私は気にならなかったけれど、うんざりだった、おとなたちもいたかもね。


空港に着くと人が多かった。日本のクールな空港のさばき方とは違って、人がごった返しています。(がんばれ、シドニー空港)
ポールのお姉様がわざわざ迎えに来てくれました。
おばあちゃんのお宅でちょっとゆっくりしてから、550㌔の車の旅に出ました。
途中、トイレ休憩。
「もわーーー」っとした熱風がふいています。電光掲示板は「43℃」と出ています。
本当に、暑いオーストラリア。
シドニーでは観測史上最も暑い一月なのだそうです。



アーミデールに着くと、暑いが耐えられるほどになっています。シドニー辺りと比べると10度ほど涼しい。



家の中に入ると、
「あれ、我が家ってこんなに広かった?」と感じました。
それは、人が住んでないからであって、
その後、荷物を運び入れたり、子供がゴロゴロし始めたら、やっぱり広くないことが判明。


さて、今日は朝からずっと荷物の整理。


午後3時にはこんなの初めてぐらいのものすごい豪雨!! 一気に気温が下がりました。ありがたやー。


家も片付いてきたし、明日はのんびりとした日曜日がすごせそうです。

☆☆☆


今回、6週間、日本へ滞在しましたが、その感想のまとめ。

1、冬に行くのは楽しい。実は、湿気のある暑さには弱い私。疲れてしまいます。今回は出歩きまくりましたが、あまり疲れなくて良かった。温泉と美味しい食べ物は冬にぴったりだった。(夏は食欲もいまいち)


2、子供をつれて歩くのが楽になった。一緒に出歩くのが楽しかった。以前は日本に来ても、出かけられる場所や時間帯に限界があったが、今回は思う存分、出歩けた。子供が成長するって、いいね。


3、飛行機もそれほど怖くなかった。これも子供が育ってきて私の中の「子供を守らなくてはいけない」、という本能が低下しているためと思われる。怖くなったのも、そもそも子供が小さいときに乗った飛行機でひどい揺れを体験してからのこと。揺れるのはまだ好きじゃないけれど、パニックに陥ることはなくなったようだ。


4、日本の良さは便利でかゆいところに手が届くような日常があるところ。しかも昔ながらの文化もちゃんと存在している。悪いのは新しい物を買いすぎるシステムになっている。「買い替え」をお勧めする文化。これを拒否するのは私には無理だ。買い物しすぎた。


5、エブンは電車を楽しみ、はんなはファッションを楽しみ、エイミはテレビを愛した、この6週間。子供の喜ぶ姿を見る事ができるのは親の喜び。


この贅沢な6週間を送れたのも、助けてくれた、両親や姉家族、その他沢山の人たちのお陰。ありがとうございました。