悔し涙!?

学校のスポーツキャプテンを選ぶ選挙がありました。

昨日から詠美は


詠美「私、絶対選ばれないから立候補しない。」と涙ながらに語っていました。


はんな「私が入れるし、友達にも入れてって頼んであげるよ」と支援。


親も「なれないかもしれないけれど、勇気を出して立候補するのもいいんじゃない?詠美はもリーダーの素質があるし。」と応援。


勇気を出して、立候補した詠美。


放課後私に会うなり「やっぱり言ったでしょ、なれなかったよ。KちゃんとAちゃんに決まったの。」まだ笑顔。ところが・・・


詠美「でもね、はんなが私じゃないAちゃんに入れたんだよ!!!」と泣き出す。
「もう、はんなはいつもうそつく!はんなのせいでなれなかった!!」


え? 昨日あんなに応援していたじゃない!?それにしても、はんなのせいっていうのは言いすぎじゃない?


なんと詠美はAちゃんに次いで次点。2票差だったのだ。詠美はしっかり「はんなの一票が私にはいっていたらAちゃんと同点だったから可能性はあった」と分析。


あああーーードラマだね。



詠美「二度と何にも立候補しない!!!!!」と叫ぶ。


まあまあ、そこまで言わなくても・・・今日の今日だから、ちょっと感情的になってしまうのだろう。


はんなの心変わりが理解できないので質問すると


「先生がリーダーでちゃんとやりそうな人に入れてっていうから。」


とか何とか言ってここでいつものケンカの仕返しでもしてんじゃないの?と怪しむ私。

それにしても、話の続きを聞いていたら別のチームのキャプテンはHちゃんという子で
「その子、昨年学校に2週間ぐらいしか出席しなかったんだよ」とのこと。(注;先住民の子は学校を休む子が多い。)
詠美「Mちゃんの方が絶対いいリーダーになれたのに・・・」


「ほら、ねえ、子どもの選挙なんてこんなものよ。自分の資質を疑ってはいけないよ。また、機会があったら懲りずに立候補してごらん。」といっておきました。


☆☆☆


お小遣いプロジェクト一ヶ月目の経過報告。

予想通り、はんなは楽しくバンバン使いまくり。記録もほとんどできず。これから指導必用。

詠美は細々と覚えており、ノートに一応の記録をとる。出費もまあ、許せる範囲。
お祖母ちゃんからのお年玉をもらったり、私の仕事のお手伝いで小金を稼いだので、2月は50ドルほど貯金できそう。彼女は、壊れないしっかりした腕時計を買う計画を立てている。G−ショックなんかいいのではとアドバイス。あと2ヶ月ぐらいで買えるかな。