2年

こちらに移民してから2年が経ちました。はや〜い。

2年たつと市民権を得る資格がえられます。
急ぐ必要はないのですが、ポールと子供たちは一応市民権を得る予定です。
メリットは大学の奨学金が受けられるとか、その程度なんですが。

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手術の細かい話しはおいといて、昨日はじめて全身麻酔したのが、とても印象深かったので記しておこう。

手術室に入る前に麻酔科の先生が一応麻酔についての説明をしてくれる。
しかしその先生、詠美かはんなの友達のお父さんだなあ、なんて思っていたら、どうしてもその友達が誰だったか思い出したくなって、話をあまり聞かないでしまった。(ポールが横で聞いてるからいいや)

本当は、全身麻酔はどの位たったら効き始めるのかとか、本当に効くのか、効きすぎちゃったらどうしよう、などと不安であったのに・・・。

手術室に連れて行かれてから、看護婦に
「どの位たったら麻酔は効き始めるのですか?」
と質問したつもりが、
「すぐ目覚めるから大丈夫よ」と言われてしまった。

でも、そんな質問はバカな質問だった。
麻酔の先生が私の腕に点滴の針を入れたら、数秒後には私の意識はなくなっていた。
たしか、10秒ぐらいだったぞ。目がぐらぐらしはじめて、「早い!」と思ったらもう意識が無かった。

目が覚めたらぼ〜〜〜としていたけれど看護婦に「もう終わったの?」なんて質問していた。
その途端に病室に運ばれて、ポールとご対面。

意識の無い間に何かが起こっていたなんて、本当に不思議な体験だった。

意識が戻ってしばらくしてサンドイッチをもらった。
こんなにすぐに食べていいんだ。バクバク。
美味しい。


驚くべき、ホルモン。
今朝はすっかりつわりが・・・・消えている。
食べ物の味が戻った。

しかし、食欲は・・・。