ホントのなんちゃって

今朝、子供たちは学校へ行ったのに10時ぐらいに電話が掛かってきて、はんなを迎えにいく羽目に。ポールの仕事場と私の教室は’すぐ近くなので相談した結果ポールが迎えに行ってくれた。私の午前中の授業が終わり、ポールの部屋へ行くと、はんなが元気いっぱいで待っていた。
・・・・ホントのなんちゃってじゃん。
はんな「おなかが痛かったんだよ。おでこもジュースより熱くてね。」・・・・怪しい。
しばらく色々話した結果、どうもESLクラス(英語の補修クラス)が嫌いみたいだ。
先生に叱られるから、とかブツブツいうが真相がつかめない。帰宅後の詠美に(一緒に行っている)詳しくきくと、先生ははんなには優しいそうだが、他の上の学年のやんちゃな子を叱るその大きな声がはんなはどうも嫌いらしい。
毎回仮病で逃れようとされても困るので、担任の先生に一言、「一体どうなのかESLの先生に聞いてもらえますか」と頼んでみました。
ちなみに「詠美はどう思うの?」と聞いたら「私は全然構わないよ」(I don’t mind)だって。

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はんなの英語の綴りの覚え方はそのまま丸覚えなので効率が悪い。いきなりBROTHERができてみたり、「I’m」をどう書くのかわからなかったり。
詠美はフォニックスをがっちりやったので、ある程度の発音の規則を知っている。フォニックスってやっぱり大事ね、と感じる。ま、はんなの進歩はもう少し静かに観察してみる。

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私の英語のクラスに新しい人が入ってきた。スーダン出身だそうで、色々きいたら、難民だったんだそうだ。戦争が勃発したので、徒歩でスーダン→エチオピア→ケニヤと移動。家族はバラバラになってしまったが、やっとのことでオーストラリアに受け入れてもらったそうな。
好きな食べ物の話で「カバとか亀なんか好き」の発言にクラスの皆はとても楽しい刺激を受けたのでした。