ただ今帰りました

前庭から見えるユウカリ

この一週間、車で千キロ以上は走りました。色々またあったので、少しずつ旅行記を綴っていきます。

家に帰ってきて嬉しいけれど、都会から帰ってくるとここはさびしげで、寒くて切なくなるので、気持ちが複雑です。

収穫は英語の本を一冊読み終えたこと。中国のキリスト教についての本だから色々察しがついて読むのは簡単だった。

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9日。朝出発。いつも通るハイウェイは飽きてきたので、少々心配があったが、ショートカットの山道を行くことに。名前からして thunderbolt way ですからね。グレートディバイディング山脈の真ん中の道ですから山を上がったり下がったりです。景色はグレート!日本人に見せてあげたい。けど、もちろん小心者の私は所々ポールに「もっと慎重に走って!ゆっくり!」と叫びました。中腹の町でランチを食べて、またひたすら山道を行くと、海の近所でハイウェイに出る。そこからは都会的な道。

夕方シドニーに着く。お母さんたちが美味しいおかゆを作って待っていてくれました。娘たちも今回はすっかり英語ができるようになっていたので、叔母さんたちと自由にコミュニケーションしてました。詠美があまりにもおしゃべりなので、きっと叔母さんたちびっくりしたよっっ。最近、娘たちはこの英語のパワーに気付いてきて、これを話せば今までコミュニケーションできなかった人々とどんどんつながれるとわかったらしく、断然英語になっている。この休暇でそれがまたパワーアップした。日本語にしてくれない?と言っても詠美なんか英語でばっかり返事する。片言の英語のくせに生意気なのだ。

10日はなんと言っても詠美たち、生まれて初めてスケートに挑戦。ポールのお姉さんが連れて行くと言ったが、彼女たちは滑ったことがない。子供だけで大丈夫かと思ったらしいが、私は大人がいないといきなりは無理でしょう、、、、と思い、しょうがないのでやる気もなかったのに数年ぶり(20年ぶり?)でスケートをやる羽目に。私がチビの時はよく転んで、服がびしょぬれになって気持ち悪かったものだ。ところが、ウチの娘たち、結構初めてのくせに転ばない。はんなはヨチヨチとではあるが怖がりもせず氷の上を歩く。詠美なんて数分後にはゆっくりではあるがスイスイ滑れるようになってた!!私も結構覚えていて楽しかった。それで、すっかり2人ともスケート好きになり、次の日も行きたいとせがまれて、結局もう一回行って来ました。今度はポールと。ポールはほとんど初心者だったので、子供を助けるどころか、自分のことでいっぱいいっぱい。その横を詠美がスイスイと滑るのでありました。

****旅行記続く****