やっと 納骨

母が亡くなったのは2015年9月。

母の骨壺は長らく書斎の棚の隅に置かれたままでした。

基本的に 私の家族は 遺灰には深い意味はないと思っているので、

のんびりと 放置されていました。

私も 遺灰 に 特に 敬意を払わないといけない、とは思っていないのですが

いつかはどこかへどうにかしなければいけないのであるならば、

さっさとやりたい

と思っていましたので

時々父や姉に「どーするの？」 と聞いていました。(早く決めてーという催促)

海や川への散骨も考えましたが 色々と面倒で

諦めました。

最終的に父方の祖父母のお墓に一緒に入れてもらえることになりました。

兄家族が7月に日本へ帰ってくるということで

７月に納骨をすることに決定。

そこからは イベント部長の私は

どうせだからみんなで一泊して帰ってこよう！

と納骨が主なんだか泊まりに行くのが主なんだかわからない感じで 計画を進めて来ました。

当日、3家族それぞれの場所から 富士霊園に車で集合。

勝田組は力君に車を出してもらいました。

BMW、乗り心地が良かったわ。

パーキングエリアでは 食べたいものがいっぱいで。。。

渋滞が心配でしたが、間違ってのってしまった東名高速。意外とスムーズでした。

ちなみにちゃんと中央道を通った姉家族は1時間以上の遅れ。

富士霊園に到着。富士スピードウェイのすぐそば。

とても大きな霊園。

新山家の墓は坂道を上った 丘の傾斜に立っています。

お隣三家は祖母の兄弟安川家の墓。仲良しだったのですね。

作業員の方が来て 吸盤でお墓の石蓋を開けてくれました。

祖父母の立派な骨壺の横に母の骨壺を置きました。

なにやらやってる人もいました。。。オイオイ😅

 

納骨終了。

母にとっての最大の供養は

家族が揃って仲良く一緒に何かをしたということだと思います。

イベントの大好きだった母ですから。

この後、箱根のホテルへ。

意外と近い。

ゴルフ場の中のホテル。

部屋から見える緑が鮮やか。

夕食

次の日は、ポーラ美術館へ。

ピカソとシャガール展。

中学生の甥っ子たちは全く興味なかったのですが。。。

私は満喫しました。

とっても素敵な美術館。

外の遊歩道も、、、

だーれも歩いてないし。。。なんでだ！

ランチを美術館のレストランで。

そして  解散しました。

今年の夏最大の(笑) 家族のイベントが終わりました。

 スポンサーは父。

感謝。

最後に姉妹で。今回は色々おつきあいありがとう👍

九州の旅2

九州二日目。

博多のホテルを10時ごろに出発。

この旅のハイライト、北九州市へ。

私達の祖母の実家があるのです。

祖母は若い時に東京に出て生涯東京暮らしだったので、私たち世代にはあまり馴染みのない祖母の実家。

小さい頃に 時々 祖母が 昔の実家の見取り図を見せてくれました。

祖母「子供達はお家の中をグルーっと駆け回って遊んだものよ」「女中さんの部屋はここ」

など、聞くだけで 大きなお屋敷だったことが想像できました。

祖母の父上は安川清三郎氏。安川電機の創始者。叔父は松本健二郎氏。お二人は隣同士の土地にお屋敷を建てました。

現在 松本邸は 西日本工業クラブの所有になっています。

国の重要文化財として保存されています。

旧松本邸は事前に連絡を入れておくと親族は見学させていただけるとのことで、いとこの双葉ちゃんが段取りをつけておいてくれました。

ほぼ予定通り、11時半に到着。

案内の女性が迎えてくれました。

早速 松本邸を見学。

設計者は東京駅を設計した辰野金吾。

特徴は何と言っても 丸みを帯びたデザインが特徴の アールヌーボー様式でしょう。

細部に渡り デザインが徹底されています。

 最高級の大理石が使われている客間の暖炉。

出窓もゆるーくカーブ。

グラスはドイツからの特注😄

 窓から見える庭園も素晴らしい。

和室にも暖炉。

 ランチはこの素晴らしいダイニングで。

 

久しぶりの日本風のフレンチ。美味しかったです。

食事のあとは日本館へ。

デザインが粋な欄間。

 庭園の石が大きくて平たくて 今までみたことない感じです。

たっぷりと日本館も見せていただき、

さ、これで帰るかな、と思ったのですが。。。。

なーんと保存されていない、安川邸(祖母の育った家)も見に行けるということで 隣の敷地へゴー！

全く手がつけられていないので

だいぶ荒れています。

 洋館

 日本館も

実はこのお屋敷、北九州市に譲渡されています。

北九州市は半分ぐらい壊して カフェにして市民に解放しようとしているのですが、

九州大学の先生達がそれに反対しており、

いかに安川邸が歴史的に建築的に価値があるかを調査している、

真っ最中でした。

電気も通っていない屋内でしたが 先生達の講義を受けながら 見せていただきました。

素人の私でも感じたのは

いい材料でちゃんと建てられた家というのは長持ちするんだなーーっと。

この食器棚、扉など全くきしみません。

床も黒光りして しっかりしています。

さあ、どうなる旧安川邸！

この日は思った以上に旧松本邸、安川邸で時間を過ごしてしまいました。

「今度結婚式をするならここでね！」

なんて怖いジョークを言い合う40代のおばさん3人。(笑)

大急ぎで福岡空港へ。

双葉ちゃんは東京へ。

私と姉は茨城空港へ。

茨城空港へ降り立つと。。。

豚の匂いがしました。。。

ああ、茨城！

九州 弾丸旅行

きっかけは、茨城空港を使うと 飛行機代がかなりお安いと聞いたところからでした。

調べてみると 安いし、茨城空港朝発、帰りは福岡空港夕方発になっているので 一泊二日でも旅行が楽しめるかもしれない！と思いました。

実は前々から 有田焼、伊万里焼を観に行きたいと思っていました。

祖母の実家のある北九州市にも興味がありました。

姉といとこの双葉ちゃんを誘って今回の私の帰国中に行くことに決定。

帰国前に九州の豪雨のニュースが。

本当に行けるのか不安でした。

13日、天気にも恵まれ、私たち3人組は福岡空港で落ち合いました。

レンタカーを借りて まずは 大川内山 へ。

というより、ほとんど無計画で 大川内山しか 知らなかったので(笑)、行ったような感じ。

大川内山は山の中にある伊万里焼きの小さな村。

車を麓に駐車して徒歩でぶらぶら歩きます。

道沿いに焼き物屋さんが並んでいます。

ブルーが綺麗です。

あるお店の片隅には白蛇が祀ってありました。

ランチは個人宅のレストランにて。

随分ゆっくりと散策しました。

その後有田町へ移動。

ついたのがすでに4時。

見学できる場所の多くは閉店、閉館。。。。

わずかにまだ開いていたお店に入りました。

最後に入ったお店では オーナーの方が大サービスしてくれて、

二階に展示されている骨董品の数々を見せてもらいました。

柿右衛門のコレクション

お客は私たちだけ。

ゆっくりさせてもらいました。

有田町の裏道を散歩してから

博多へ移動、宿泊しました。

夕食はラーメン(^^)

屋台には挑戦できず。。。疲れすぎたわ。

ホテルに帰ったら即ベットに倒れ込み〜。

九州旅行の続きは

また今度書きますね。

新しい車が来た

我が家は2004年にオーストラリアに移民して来ました。

その時に新車の ホンダ CRV を買いました。

あれから13年！

なんと18万キロ走りました。(もうすぐで19万キロ)

最初の10年は車が一台だったので、

ポールを職場へ、子供達を学校へ、習い事へ、毎日 毎日 来る日も来る日も

送り迎えしました。

ある時期は 車にいる時間が多すぎて 第二のリビングルームか！？ というほどでした。

一緒に子育てを 手伝ってくれた CRV...

一緒に海に山に 出かけてくれた CRV...

さようなら！！！！！！！！

ありがとう！！！！！！！！

そして。。。

新しい車がやって来ました。

こんにちは、Subaru , Outback. 

まーーー新しい機能がいっぱいで 覚えるのが大変です。

本当に運転しやすい 居心地の良い車です。

これから、息子のサッカーの試合、娘の大学までお迎え、など長距離運転も 楽しみです。

甥っ子が来た 2

Yambaという小さなビーチタウンに一泊した次の日は Bayron Bay へ。あまりにも観光地化したヒッピータウン。

ランチを食べたり お買い物しました。

ここでエブンのスケボーも購入。

その後 ゴールドコーストへ。

予想以上にいい宿泊アパート。

ジャジャーン。

海が見える。。。

Q1 (ゴールドコースト1番の高層ビル) も目の前。

夕方スケボー散歩。

スケボー デビュー エブン君。

そう君も 詠美のスケボーで。

海辺の朝はいつも素晴らしい。

散歩の帰りに、たまたまですが

ゴールドコーストマラソンも応援することに！

まずは車椅子の選手が先頭。

次に先頭集団。

それから相当離れて 一般ランナーたちが。

日本からの参加者も多かった。

子供達はこんな事を体験。

ビッショビショに濡れて楽しかったみたいです！

私は美容室へ。(๑>◡<๑)

その後 大きなショッピングセンターへ行き、

ハンナの卒業パーティー用のドレスを購入。

その後

トランポリンセンターへ！エブンの為ね。でもみんな一緒に遊んでいました。

すっかり遊びまくった一日。

今、子供達はスケボー持って出かけました。

食後のデザート(アイス屋)を買いに。

いとこのキズナ 強くなったかな！

 

ね！

甥っ子くる。

たまには親戚の子のおばさんみたいな事してみたい。。。という私の夢が叶う(^^)

普段はLA在住の兄の長男、壮君がオーストラリアに来てくれました。

14歳のイケメン君。

彼とはこれで会うのは3回目！

お互い離れたところに住んでいるのでなかなか会えません。

24日にシドニー到着。

長女もゴールドコーストから合流。

シドニー観光をしてから

次の日 一路 アーミデールへ。

いらっしゃい！

いとこ同士は大体英語で会話。

壮君はパッと日本語にも切り替えられます。(^^)

ギターが上手なのでハンナとデュオの練習。

市内や大学の見学も。

四角いバーガー。

薪を物置にしまう手伝い。

私の誕生日のパーティーではデュオで

デビュー。(^^)

あっという間の5日間。

アーミデールを出て 海の街 Yambaに来ました。

河口付近ではイルカも発見。

のーーーんびり オージースタイルのホリデー体験中。

続く。

18歳の誕生日会に思う

昨日は6月24日。次女の18歳の誕生会をしました。参加者18名。

本当は26日だけど土曜日だとパーティーがやりやすいからね。

最初から

ハンナ「友達が助けてくれるからママそんなにやらなくていいよ」と言われていたが

半分信じていなかったので 彼女が言ったことよりは準備した。。。案の定、あんまり助けてくれなかったぞー。(笑)

飾りつけ。

玄関前に電飾。( ＾∀＾)

デッキにも電飾。

実は知り合いがケーキを作ってくれる予定でしたが 病気でできず。。。。

急遽私が作りましたが、私も当日のお昼ごろまで具合が悪く、(言い訳いろいろ) あまりちゃんと作れなかった。。。ケーキ。字が失敗だし。小さすぎたし。。。とっても後悔の多い出来。

まずはパンチとチーズプラター、果物でお腹を満たしてちょーだい。

メインディッシュのリクエストはなんと 日本式カレー と 日本式餃子。(笑)

しかも どちらもベジタリアン用を別に用意。

イスラム系の子もいるので肉も何が入っているか聞かれました。

高校生にもなると自分の意思でベジタリアンになる子も結構います。

18人来た中で オープンゲイも2名。

つくずく

多様性が日常的だなあと、思いました。

肌の色の違いや文化の違いだけではなく、ライフスタイルや恋愛もね。

そういえば、お客様に暖かい飲み物を勧める時、勝手に決めるのが日本的。

オージーは

紅茶、コーヒー、ハーブティー数種、

ミルク、豆乳、砂糖の有無、

このくらいの選択肢はないとね。

選択肢ってオーストラリアで生きる時のキーワードかも知れない。色々な場面でね。

ゲームしたり ちょっとハンナが歌ったり楽しく過ごせたと思います。

何よりも感心したのは

「きょうこ、カレーも餃子も本当に美味しかった。ありがとう」

「あなたの娘は最高よ！」

とかしっかり 私に感謝と労いを忘れない 子供達！！！ 

ってか、18歳ってもう成人！

この子たちは成人ってことでもいいでしょう。

いい子達でした💕💕

 

適当なところもあるけど 肯定的で寛容な人間に育っている娘とその友達を見ることができて満足でした。

おまけ。準備を手伝ってくれた私の友達。ありがとね😍

さーてと パパが帰って来る前に片付けしなくちゃ！