ゴールデンタイム

ここの暮らしでは、午後4時から6時ぐらいまでが一番良い時間だ。日も暮れかけてきて、空気が一気に涼しげになる。子供たちも学校が終わりリラックス。私が庭いじり、子供はトランポリンで飛んだりボーっと鳥を観察したり。(マグパイ、ガラ、きれいなインコなど)

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最近友達が続けざまに帝王切開で出産をした。だからといってこちらのお医者さんが切るのが好きなわけではないのだ。ただ、ダンナがオージーで妻がアジア人の場合、子供がお母さんに対して大きすぎる傾向が強い。そのため結局帝王切開が多くなる。

だいたい、一般的にこちらでは妊娠、出産は緊張の「き」の字もでないぐらい楽に考えている。妊婦に対してもこれと言ってなんにもアドバイスがなくて、内診もなくて、超音波も最低限しかしない。日本人じゃ不安になるぐらい。
アーミデールは特に小さな町なので、出産数も限られており病院もゆとりがあって、看護婦さんたちが親切である。シドニーで産んだことのある人は必ず、ここでの出産が何倍も良かったという。病棟は静かだしねえ。友達を訪ねていたら、出産を担当した看護婦さんがお花を持ってきて励ましに来てくれたりしてました。私は間違った時間帯にお見舞いに行っちゃったのに大目にみてもらえたし。

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初めて陶芸教室に参加。親切に手捻りを教えてもらいました。「陶芸は性格がすぐ出ますよ」と恐ろしいお言葉。「昨年ポールさんは本当に真剣すぎるぐらい、真剣に慎重にやってましたね。絵付けも細かくやってましたねえ」
私は、イベリア半島の陶器のような大胆で暖かな感じの絵がすきだ。細かい絵付けなんて絶対しないとおもう。