回復方法

金曜日の不幸を子供たちはどう受け取ったか。

まずショック。詠美は息継ぎも大変なぐらい泣いた。
その後、質問攻め。「どこで、どうして、どうなった。今はどうしている、これからどうなる、、、、」等等。詳しく話すのは酷かと思ったが、濁すことも出来ないぐらい色々聞いてくる。
その後、二人とも犬の絵を描き始める。そして、これから犬が天国に行くんだとかいって、羽までつけてあげたりする。「忘れないよ、愛してるよ」などのコメントも。
そんなこんなで数時間後には子供たちって笑ったりできるようになるのねえ。
たくましい。

しかし、それとは対照的に私の気分の落ち込みがひどかったので「ペットロス」についてのウェッブを覗いてみる。驚いたことに、そこに載っていた「ペットロスからの回復方法」の全てを順序良く子供たちは短時間のうちにたどっていたのだ。

まあ、それが自然な人間の本能なのでしょうね。大人はそこに、自責の念などが入って回復が難しいんだわね。