お騒がせ4

術後、仕事はお休みしているので、朝時間がありますから、ちゃんと和食食べてます。


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暇だと、何か作りたくなります。ココナッツクッキー。


水曜の夜の緊急手術が無事成功し、次の日は体調も安定しているので、婦人科病棟に移動。
四人部屋。おばさま方、朝から晩まで、いろいろ看護婦さんにお願い攻撃。
私は疲れていたし、カーテンを引いて、なるべく一人で静かにしていました。看護婦さんには「楽な患者さん!」って言われてました。(笑)


手術の後は、回復も悪くなかったのですが、懸念は、血小板の減少。
なぜ、あんなにも低かったのか、原因追及はしないといけません。これは、退院した後に、血液の専門家の方に見てもらうことになっています。
しかし、今日現在、血小板、ずいぶん回復してます!!!


⭐⭐⭐

ところで、ポールや子供達、この間どうしてたかと言いますと、
まず、私がヘリで飛んでから、ポールは、私のスーツケースを詰めに家に帰り、そして、車で、一路ニューキャッスルへ。親切な知り合いが一緒に来てくれて、運転を代わってくれたそうです。ポールの疲労もここで癒されたと思います。感謝です。
彼は、私の手術がもうすでに始まった10時過ぎに着きました。それから、帰宅まで、近くのホテルで寝泊まりしていました。
昼間はPCを持ち込み、病室で仕事をしていました。便利な時代。大学からはケアラーリーフと言う休みをもらうこともできて、助かります。
子供達はお友達のお宅に一泊。
次の日の夕方にはポールのお姉さんがシドニーから飛んできて、お世話をしてくれました。これまた、感謝。


⭐⭐⭐

実は手術前、救急外来で寝ている時、なんだか、知った顔の人が、申し訳なさそうな顔をしてベットの横に来たんです。
男「こんなところで、再会するなんて残念です」と。
私「えっと誰ですか?」
男「え、覚えてないですか?医者のリーですよ。患者の名前にあなたを見つけて、びっくりして見に来ました。」

ああ、アーミデールで以前、知り合いだった韓国人の脳外科医の方でした!

私「ああああ、覚えてますよ!!」

と、まだ手術前でしたが、知り合いに会えて、急に楽しい気持ちになっておしゃべりしました。
彼曰く、「最初はすごく深刻な状況かと、心配でしたが、話し始めたらそうでもなくて安心しました」とのこと。(笑)
でも、モルヒネで痛みがコントロールされてたからですよー、先生!

この彼に言わせると、私がお世話になった、「ジョン ハンター ホスピタル」 は非常に良い医者が多いと。公立ですが、かなり広範囲をカバーしており、(ΝSW州北部全体)経験が豊富な先生が多いんだとか。

そんな病院でよかった。
しかも、公立ですから、すべて無料でした!
ただですよ、ただ!何割負担、でもないのよ。ただ。
オーストラリア、やるじゃん!
ちなみに、救急車は普通 有料ですが、保険があったので、それもカバー。ヘリもただ。


今回は人に感謝が多かったかな。なんと多くの人に助けてもらったか!!人数だけ適当に数えても、
救急車、4名、救急外来、4、5名、検査、4、5名、ヘリと救急車6名、また救急外来、10名ぐらい、手術、10名ぐらい、看護婦、何十人も。。。。


土曜日に退院するまでに、本当にたくさんの人にお世話になりました。ありがとう。

土曜日は、まだフラフラだったけど、ポールの運転する車に乗って、5時間かけて帰りました。途中でこれまた知り合いのお父さんが働いているという、中華料理屋で、美味しいスープをいただきました。



さて、下の写真は小さくて見えづらいと思いますが、親友、久美子ちゃん(いつもはサンフランシスコ在住)が熊本の復興を祈って、作ったポスターです。彼女のお母さんが被災されてます。私もいるけど、見つけられるかな!?