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お別れ会

9月26日、勝田教会にてお別れ会をしました。
葬儀とは違い、故人の人生を振り返り、またお世話になった方々への感謝をあらわす会という趣旨でしょうか。
出席者は200名強。
教会の祭壇の周りは綺麗なカラフルなお花で飾りました。
暗いのは母らしくありませんから。
幸い、直子ちゃん(私の従姉妹)がオルガンを担当してくれました。
また、母の友人、朝子さんというプロの歌手の方がアメージンググレイスを独唱。すてきでした。


何十年ぶりで会う方がたくさん来てくださり、挨拶の嵐。これも、また楽し。

父はちゃんと最期の挨拶を全うし、ほっとしました。

わが娘たち、来たかっただろうなあ〜〜。


最後に親戚の方とお茶をして、ほっとして一日がおわりました。



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以下、父のごあいさつ全文です。

ごあいさつ

  みなさま,きょうは,わざわざおいでくださり,ありがとうございました. 思いがけず大勢の方にきていただいたため,会場で御不便やご迷惑をおかけしてしまいました.  申し訳ございませんでした.

  礼子は発病してから亡くなるまで4年余りでしたが,この間,慶応大学の近藤誠先生の「ガンとは無理に戦うな」という基本方針にしたがい,これに自分なりの応用動作を加えて,できるだけ自然に過ごしてまいりました.ひたちなか総合病院の緩和科の神賀先生が痛さを上手に調節してくださったおかげで,最後まで目いっぱいに活動できました.
  そうは言っても,体調がいつどうなるか予想のつかない病気ですし,今年になってからはとくに予想困難になってきました.それでも当地の画廊サザでの七宝グループ「虹の会」の展覧会を,例年通り9月に開く準備をそのままに進めました.そして全員による合作「ハート」については基本設計を済ませてあとは皆様にお任せできました.また,自分自身の作品も,力作「ハート」を仕上げることができましたが,それが出来上がったところでちょうど入院となりました.そのあとはすべて会員の皆様のお力で,きっちりと運営され,無事に1週間の展覧会が終わりました.
今回本人は一度も見に行けませんでしたが,毎日の様子を病室で聞いて安心しておりました.そして9月21日,展覧会終了の日に,しかもなんと時間まで終了時間に合わせて息を引き取りました.
  何事も目いっぱいやる人でしたが,目いっぱい主義もここまで来ると,家族としてもビックリしてあきれるほかありませんでした.
  礼子が目いっぱい主義を発揮したのは七宝焼きだけでなく,遊びも,海外旅行の回数も,家族の世話も目いっぱい.家のタンスの中も目いっぱいに何か詰まっています.しかし,何よりも目いっぱいだったのはお友達とのおつきあいの広さと深さでした.そうしてお友達の皆様からたくさんの恩恵を受けましたし,いろいろのことを平気で人に頼んで,やっていただくことも多くありました.そうした恩恵のおこぼれは我々家族にまで及びました.一方,自分もひと様にいろいろしてあげたくて仕方がないほうでしたから,度が過ぎてお節介になり,ご迷惑をおかけしたことも多々あったのではないかと思います.本人に替わってお詫び申し上げるしだいです.
 ところできょうはお葬式ではないつもりですので,この機会にお友達とにぎやかに談笑して,楽しい雰囲気で礼子を天国に送っていただきたいと思います.会が終わった後も,しばらくは会場にいてよろしいと言っていただいています.ご接待もなしで申し訳ありませんが,どうぞごゆっくり皆様で交流してください.
 とにかく礼子にとって皆様との友情が何よりの一生の宝物になりました.本人はもちろん,家族一同,心から感謝しております.
  ありがとうございました.



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