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実習 モンテッソーリ

まだまだ、零下から始まる朝のアーミデールです。
日本はうだるような暑さななんだろうなあ。


実習中の私。
詳しくちょっと書いてみます。
私は現在、週に1、2回、たまには4日ほどカジュアルで’モンッテソーリー幼稚園”で働いています。
モンテッソーリというのはとても独特の教育方法をしています。
『お仕事』というものがありまして、棚には一セットづつ、アクティビティーが用意されています。
例えば、レモンとレモン絞り機、そしてコップがトレーにセット。または、スポイトとお椀。または、はさみと紙。
それぞれの『お仕事』にはやり方があって、先生がお手本を見せます。
そのあと、子供がどうするかは、干渉しません。
”一人”でお仕事に集中することが何よりも大事なコンセプトになっています。手を使って何かをやるというのが、子供にとって非常に大切なコトらしいです。
みんなでわいわいは二の次。
この集中する時間を堪能し始めると、子供達が変わってきます。
なんともいえない満足感と自信がみなぎってくるようです。生まれつき集中力の強い子供もいますが、最初の頃は大抵は興味があちこちにいって、集中できない子が多いそうです。

最初は私、とても困惑しました。
だって、地元の他の幼稚園や保育所と大分違うから。
先生がどんどんしゃべりまくって、どなって、楽しくやるのが普通。
モンッテソーリーは先生も静かに語りかける、不必要な助言はしない。
ものすごく活発な子供が多いのですが、それにしては園内は静かです。
最初、このやり方が好きになれそうにもないか。。。と思ったのですが、
やっているうちに、子供がちが変わるのを何回も見る事ができて、
もしかして、これはいい教育なのかもしれない、と思い始めました。



モンテッソーリは色々と子供に制限をあたえるので、(例えば、室内では静かにしゃべる、走らない、ふざけすぎない、片付けを自分でする、などなど、)制限を与える教師もストレスがあるかな、と。
でも、子供に制限をあたえることって、こどもを安定させることと繋がるというのが、見えてきました。


なぜ騒がないか→周りの子たちの集中をさまたげない→つまり自分の集中もまもられる
走らない→ぶつかったりけがしない→自分の安全のため
ふざけすぎない→クラスの雰囲気をぶちこわす→つまり自分のいるクラスが騒がしくなるのを避けられる。

まあ、あたりまえですが、そういうことが身に付いていきます。
お互いにリスペクトし合うということでしょうか。


ある、記事ではアメリカの教育とフランスの教育を比較して、フランスの子育てはこどもの小さい頃から制限を与えるため、小学校や中学校で自己規律の出来る子が多い、アメリカは”子供のやりたい事をはげます”みたないスタンスなので、自己規律の出来ない子が排出されやすい、との説があるそうです。(社会的な地位によっても大分差はあるでしょうが)


今までの自分の教育観をゆさぶられているこの頃。
ちなみに自分で働いているここで、実習をしています。
実習そのものは楽しい!いつもは数日しか来ない職場だけれど、毎日行くと職員同士も子供達との関係も深まるから。
職員は2歳児クラスが私と中国人のジンジン。3歳から5歳クラスはヒロコさんとラッシミー(ネパール人)、というアジアンティーチャーオンリーなのであります。相当珍しいよね。
生徒もネパール人、中国人、日本人、エチオピア人、そして少数派のオーストラリア人??!!