はんなの演奏会

はんなはバイオリンをかれこれ10年やっております。
今年始めに、ずっとお世話になっていた先生がお亡くなりに。
2月から新しい先生についています。
この10年、時には頑張ってみたり、なまけてみたり、親も頑張らせるのに疲れたり、あがったり下がったり。
それでも長年続けてきたので、それなりになってきました。
最近は弓を新しく買わされました。最低でも6万円以上と言われて6万円のにしました。(がびーーん)
友達には高いバイオリンを買ってもらうリッチな家庭の子もいるそうですが、我が家にはきついです。
最近、新しい先生にバイオリンも新しくしたら?と言われているらしく、、、勘弁して〜。


今晩は新しい先生ジョアナがスタジオコンサートを企画。彼女の教え子の半分が演奏しました。
6時開始でしたが、7時に中華のテイクアウトをオーダーしていたので、私は終わる時間が気になってしょうがなかった。
11名。
7時前には終わると思っていたのに、無理か???
しかも、はんなはトリ!
最後から2番目の子がとても上手で長い曲を弾いたので”トリのはんなはどうなるか??”と心配でした。
最近、家でぜんぜん、弾いてなかったし。。。。。。。


ところが、どっこい。
はんなの演奏が始まると、意外にも良い感じの演奏でした。
難しい曲ではないのですが、気持ちがグググッと入っているように聞こえました。
楽譜通りに弾くという段階から、曲の雰囲気を読み取って演奏するという領域に入れたのかな。


先生も「はんなの演奏で泣きそうになった」と言ってくれました。
先生だけは良く知っておられる、、、、いつもあまり練習しない、譜読みが不得意、どうしてもできないリズムがある、、、など。
周りの親御さんたちには褒められましたが、心の中では「アジア人だから厳しくやってんでしょ。」と思われています。
全然そうじゃないけどね。大きな誤解だ。そこがアジア人の辛いところ。


これからも、ジョアナ先生、こんなはんなですが、よろしくお願いします。

恵文は最後にすっかりあきて「もう9時近くだよ。(←大げさ)おそいよー」と文句。終わったのはだいたいきっかり7時でした〜。
中華のテイクアウトも無事に受け取りました。