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おとといの人質事件

シドニーの中心部で人質事件がありましたが、なんとか解決。
噂によると、犯人が眠りかけたところ、いきなり人質の人たちがわーっと外にでようと音を立てたら、慌てた犯人が半狂乱で発砲し始めた、ということでした。
もう少しぐっすり寝てからだったら、被害も抑えられたかも、という感じです。



それよりも、「イスラム教の過激派か!?」と報道され始めてから、多くの人がいきなり「怖い!」という恐怖心にかられて、あわてて行動していたのには、、、、正直腹立った


組織的な犯罪ではなかったので、(これは初めの頃から察しられていた)全国的に被害が広がりということでもないだろうに、、、精神病の前科の多い男の狂った行動、だったわけで。


かわいそうなのは、イスラム教のかぶり物をしている女性達。
シドニーの町中を歩くのも怖い、と感じているらしい。
特に、「クージービーチ」などの一部の”白人”地域(ここ以外の白人地域は冷静だけで)に住むイスラム教の人たちはビクビクしていたらしい。以前から差別的な攻撃が何回か発生しているから。


そこで、ちょっとヒーロー的な行動が注目を集めています。
”#IllRide with you"というソーシャルメディアのページがあって、
あるイスラム系の女性がバスに乗る時にそっとかぶり物を外そうとしている(アタックされるのを怖がって)のをみた白人女性が、
「かぶり物を頭にのせて。私が一緒に乗るから。」
といって、一緒にバスに乗ってあげたそうで、その時、イスラム系の女性が嬉しくて泣き始めた、という話し。

ここから、
もっと多くの人が、差別的なアタックを怖がっているイスラム教の女性と一緒にバスや電車にのってあげよう、という運動が発生。



ま、いつの時代も差別や勘違いというのは存在しているものなんでしょうがね。
シドニーは本来とても平和な街なので、少し落ち着いて、行動したいものです。