新しいバイオリン

とうとう、はんなもバイオリンがフルサイズになりました! これで数年ごとに買い替える必要もなくなった!! 



そんなにしてまでバイオリンを買ってあげているのに、練習をサボることが続くと、辞めさせてしまおうかと何回もおもいました。
しかし、ここにきて、やっとまともな曲が弾けるようになってきたのだからともったいない気持ちにもなり、まだ続けさせています。
本人は練習はしない割に、バイオリンが大好きなんだそうです。
今年の末に日本へ帰るときはバイオリンを持参。何曲か演奏する予定です。期待はせずに、、、お楽しみにね!???



今回のバイオリンは、あるおじいさんが所有していたもの。
彼自身はバイオリンを弾かないが、かれの父上が弾いていたそうだ。そのバイオリンが部屋のすみにずっと(数十年)置いてあったので、鑑定士に頼んで価値を確かめたら、なかなか良いバイオリンであることが判明したので、ちゃんとした子に売りたいと、はんなの先生に話がきた。
で、ちょうど、はんなはフルサイズのバイオリンを買う必要があったのではんなに勧めてくれました。
鑑定士が言うには、バイオリンの証明書も紛失、バイオリンの中などに張ってあったであろう紙も無くしてあり、いつだれが作ったバイオリンかわからない。見た感じだと、4000ドルから5000ドルの価値はあるが、1000ドルぐらいでしか売れない、といわれたそうだ。それだけ証明書とは大事なものなのですね。
鑑定士の意見では、多分チェコ製、100年以上は経っているはず。
弦は全部張り替えました。
音は、なんとも渋く響きます。ぜんぜん今まで使っていたバイオリンとは違う。
はんなは「音が大きくてどうやったら小さく出来るのかわからない」と。
今までのが、子供用だったから、音が小さかったのであって、フルだとみんなこんなものでしょう。(??)