プチ起業体験談

体験がしたいだけ?のような気がしないでもないが、、、、


このたび、小さな起業を体験することになりました。


オーストラリアの田舎町で、どんな手続き等をしながら、起業に漕ぎつけるのか、その体験談を少しずつ記録していきたいと思います。



オーストラリアに来る前から、日本とオーストラリアをツナグ、何かできたらいいな、と思っていました。最初は香港のお友達がオーストラリアのクッキング用品を輸入する、みたいなことも手伝ったことがありました。でも、船便がないことがネックで、割高もいいところだったので、あきらめました。


さて、今回は、お友達Mさんが「日本語を教えたい」と言ったことから今まで暖めていた構想が現実味を帯びてきました。


というのも、この町、小さいけれど、意外と勉強熱心、異文化に対して興味をもっている方が多い。けれど、公民館的な習い事の教室がない。大学に行ってまでやるつもりはない方たちにはちょっと残念な感じでした。
そこで、語学の教室と真剣な方には家庭教師を派遣、ということをしてみては、と思いました。



日本語だけではもちろん語学教室は成り立ちません、、、
そこで、7年来のお友達、中国人のハンさんも誘いました。彼女は中国で外国人に中国語を教えていました。彼女も教えたくてウズウズしています。


この両者、経験もあり、人柄も温かく、魅力的です。
学生が集まるかもしれない!と私は思ったのです。



同時進行で、シドニーのお友達ともインターンシップのことやら、個人的には短期留学のプログラムを作りたいという思いやらもあり、



語学教室と文化交流のエイジェント的なお仕事をする会社を作ることにしました。



お教室の場所ですが、これもちょうどいい具合にお友達のオタクを借りることに。メイン道路沿いに住んでおり、自宅のオフィスを貸し出したい、と思っていたところだったのだそうです。ご自分の仕事用のオフィスですが、あまり使っていないとかで。




まずは仕事をするには、オーストラリアのビジネスナンバーを取らなければいけません。
代理店もありますが、ポールに頼んだら、一時間ぐらいでオンラインで取ってくれました。


次はビジネスネームの登録です。
これは州政府の事務所へ申請してきました。(at department of fair trading)そして正式に受理されました。



名前は、、、、



New England Language and Cultural Exchange



略してNELCEです。



さて、今からやらなければいけないのは、州のビジネスサポートの方(Business Enterprise Centre)とお話をして、ビジネスの流れをコンサルタントして頂くことです。(無料)
そこでは広告の出し方、なんかを教えていただけるのではないか、と思っています。面白そうです。
さっきちょっと話した感じだと、何もしらない子供みたいな扱いで「グッド オン ユー!」とおじさんに褒められてばかりでした。
私は子供じゃないぞ!とおもったけれど、おじさんには甘えてなんでも教えていただく方が得策かもね。



兄貴にはロゴを頼んでいます。


お友達のエラミス(お仕事をあげたい!)にはウェブとチラシ、ポスターをお願いします。



さあ、本当にどうなるのか。
たいした投資はしないので、失敗しても大丈夫だけど、
できれば順調にいって欲しいなあー。