バグ

「パパ、おなか一杯・・・」と起きてきた息子。(また反対言葉かよー)


詠美がトーストとミルクココアを作って朝食を食べさせてあげた。


私が起きて彼の顔を見たら、椅子の上で目を半分閉じてじっとしている。


「眠いのかな?」とソファーに移してあげた。「静かでいいね。」なんていいながら。


シャワーを入りに行った私。その間に悲劇が・・・



思いっきりゲロしました。(私はシャワーに入っていたから助かった・・・ポールゲロ処理班。)



道理で・・・、元気ないわけね。



メソメソしながら「おなか一杯」とまた言うので、「おなか痛い」と言いたかったらしいと判明。(ややこしや)



オーストラリアの「ボーミティングバグ」には慣れてきましたから、まずは、子供をしばらく絶食状態にすることに。
まる一日でバグは消え去り、すっかり元気になるはず。
無理して食べ物を口に入れると、ゲロ多発なので、注意。



朝から昼寝。昼もお水だけ飲ませる。やっぱり呼び水になってしまい、ちょっと吐く。
その後また昼寝。夕方も寝る。
夜にはさすがにおなかすいてきたので、泣きながら「食べたい」と訴えるので、恐る恐るビスケットなど上げる。それでも足りないようなので、私たちの食べていた中華焼きそばを少し分けてあげる。ゲロせず。大分いいぞ。


そして、夜も早々と床に着き、一回も起きず朝までぐっすり。



今朝は全快!



自分で「バグにかかった子供のお世話、プロ並ー!」と自賛。
つまりは、何もしないのですが・・・。病気の子には世話をしすぎたくなるのが、親というもの。
私も悟ったなあー。