長いフライトの末、勝田に着きました。
明るく電気でひかるコンビニを見つけると、「ああ、みんな生きて生活してる!」と感じて、ほっとしました。
今朝は母の入院する病院までドライブ。
家々の瓦が落ちたり、壁が壊れたりしている様子がうかがえます。
道もぐにゃっとへこんでいる所、反対に盛り上がっているところなど、ありますが、おおむね運転には支障がありません。
桜がちょうど散り始め、気温がぐんぐん上がります。春だねえ。
入院中の母は元気そう。月曜日に退院。
面会を終え、駐車場へついたその時、
初、余震体験!!
(震度4でした)
ドン、という音のような感覚のようなものがきて、地面がぐらぐら。車もゆらゆら。
アタフタ焦っているのは私だけ。親も「なにも落ちてくるものないし、心配ない」
隣の車の人なんて、顔色一つ変えずにタバコふかし続けているし。
★★★
結婚式用の服を買いに、かつて住んでいたつくば市へ。
なつかしーーー。
セイブデパート。
「良いな、これ買います!」と決めた服、、、、値段を見ていなかったが、お店の人「15万円になります」と軽く言ってくれた。
「わーーー。それは無理です。ごめんなさい」といって、別なお店に行きました。(汗たらたら)
時間がなーい、ということでDKNYというブランドの店で試着し、即決。
これも高かったが、15万よりはずっと安かった。
それにしても、お店の人たち、みんな「地震体験」を話してくれるので、時間がかかりました。
話すことで、癒されるのかもしれませんね。
つくばを出て、時間があったので、水戸の老人ホームというかデーケアへ寄りました。
100歳のおばあちゃん。
「まーーー、珍しい人が来たわ!!!」(←でも私の名前は最後まで出なかったから、思い出していないにちがいない)
「一人で来たの?大変だったでしょー?船で来たんでしょ?」
(私が外国から帰って来たらしいのはわかっているが、いきなり昔の交通手段)
私のおばあちゃん、かなりしっかりしていますが、急に昔のことと混ざっちゃうのかな?
それより、楽しいお爺さん発見。
ケアラーさんが何かしてあげるたびに「ダンケシェン」
とドイツ語。
私「ドイツ語の研究でもしてらしたんですか?」
爺さん「私の趣味はドイッチェ」
趣味なんですか。。。。
そしたら今度は
「坂を降りたらそこはトリッピング」
トリッピングとは罠?の意味かな?
私「だれが、トリッピングだったんですか?」
爺さん「私の親父が」
私「お父様ですか。」
爺さん「ちがーう、お・や・じ だ!」と叱られました。
やさしい、ケアラーさんたちと楽しいお年寄りの方々。是非また、行きたい。
明日は、いよいよ、伯爵邸での結婚式に出席ですよ!