いってらっしゃい

詠美はダボへ旅立った。ランチを持っていくのを忘れている・・・。

以前にも触れたと思いますが、詠美のハイスクールでの日本語学習状況。


昨年まであった日本語のクラスが今年いきなり無くなり、我が家ともうひと家族は子供に日本語の学習をさせるつもりだったので、学校にソフトに抗議した結果、今は通信で(学校の授業中やっているが)日本語学習をしているわけです。
非常にこれも、問題ありで、学校のコンピューターを使わなければできない課題が多くあるのに、学校ではいつもコンピューターを使えない状態が続いています。(ほかのクラスとぶつかったり)
苦情を言っているが、早々改善してくれないのが、こちら風。


そんな中で、通信教育の事務所のあるダボで、通信教育で外国語を取っている子供たちのキャンプが開催されているわけです。
通信でやるぐらいだから、ど田舎の学校とか、田舎を越えてリモートに住んでいる子とか、そんな子供たちが対象だと思うのね。
帰ってきたらどんな様子だったか聞くのが楽しみ。
それにしても、アーミデールのもうひとつの公立ハイスクールでは日本語の先生がちゃんといて、今年も日本旅行なども予定されており、なんだか、それなのに、詠美たちは600キロも離れたところまでキャンプへ行かなきゃいけないのか、と思うと首をかしげたくなっちゃうけれど、、、、あまり深く考えないことにしよう。


現在、詠美は漫画「コナン」を熟読し、日本語のテレビ番組を見ているおかげで、だいぶ進歩しています。漢字は書けないけれど見てだいたい見当をつけることができます。


はんなは詠美が日本語のテレビで大爆笑している横で何がどうで面白いのかわからないので、別の部屋へ行ってオーストラリアのテレビ番組をひそかに見ていたりします。


この二人の差は広がるばかりですなあ。


息子はひらがなを見ると「カタカタカタ」と読むフリ。日本語ってカタカタ聞こえるのね。
広東語のおばあちゃんとの電話では「ラーラー」言っているので広東語は「ラーラー」聞こえているようです。