面談**メルボルンに行きたい

二人とも学校で面談がありました。
はんなは「ちくり魔」だそうです。
こちらの人々は「言いつける」という行為をとても卑しいことと思ってますので、はんなの「ちくり魔」を先生は「辞めて欲しい」みたいな感じで言ってました。って言ってもねえ、先生が現場で言ってやって下さい。
二人とも、作業(ノートとか)がやや雑だそうです。(私のせいですね)
詠美は、それでも2年しかいないわりには英語もクラスの真ん中らしいし、まあなんとかやってますって感じですかねえ。

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オーストラリアのサッカーはすごいことになってますね。
と、一番認識しているのはメルボルン市民だろう。

メルボルンにはギリシャ系、東ヨーロッパ系の移民が多い。
実は、クロアチア人も多くて、前回のクロアチアとのゲームの時も複雑な思いの人は多かっただろう。

オージー(特にイギリス、アイルランド系)の年寄りの中では「サッカーなんて、東ヨーロッパ移民のスポーツ」と見下しているところあるらしい。スポーツなら、クリケットラグビーだ、と。(ちょっと鼻持ちならないなあ)

実際、元ユーゴスラビアクロアチアセルビアなど)からの移民たちがサッカーをこの国で盛り上げてきたのだ。

W杯のメンバーの名前からもわかるように、アングロサクソン的な名前はとても少ない。

今度の対戦相手はイタリア。メルボルンには有名なイタリア人街がある。そこに大型テレビを設置するらしい。
盛り上がるだろうなあ。

多文化国家は、移民たちの気持ちにも気をつかう。