日本では反抗期といえば２歳と思春期が有名である。こちらもテレブル２と言って２歳の子には手をやかされているのは同じ。友人が８歳も２歳のぶり返しのようなひどい反抗期になるのよ、と教えてくれた。言葉が達者なだけ更に手に負えない、と。日本では９歳の壁というのはあって、９歳あたりを境に自分を客観的に見るようになる、とは言われている。
それを聞いたからかもしれないが、最近エイミの態度には閉口させられている。
我が家では夕食も完食するという条件付でおやつを食べる。昨日はエイミ、クッキーを沢山食べていた。案の定、夕食になると箸がすすまない。
私「どうして食欲でないか知ってる？」
エイミ「クッキーたくさん食べたから」
私「じゃあ、知ってるんだ。夕食もちゃんと食べなきゃね。」
エイミ「でもさ、おやつ食べるとき、今日私の気にいる食事かどうかなんてわかんないじゃん。分量だってどのくらいかママが決めるしさ。好きなものだったら食べられるのに。」（みたいなことを生意気な英語で文句言う）
私「食事の内容、量によらず、食べなきゃいけないんだよ。だいたい、ママが作った食事に文句言わないで。文句言うなら自分で作って食べてね。」
エイミ「うん、そうする。私作れるもん」と自信満々。
今朝、私はクールに台所で「自分で食事作ってね。ランチもね」
エイミ「・・・・やだ〜」
私「だめよ。昨日決めたから」（ランチにはエイミの好きなラザーニャを作っていたから、食べたかったんだろうねえ）
エイミ「ごめんなさい。文句言ってごめんなさい」（日本語で言う）
私「今度、食事の文句を失礼な言い方したら本当に自分でがんばってね。」
エイミ「はい。」
ちなみに嫌いなものを言ってはいけないと言っているわけではなく、嫌いな食べ物の場合丁寧に例：「すみません、私、これ食べられないの。残していいかしら？」みたいにいいなさいと言ってある。
１２月に日本へ行ったら時どうするのか、不安である。
